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木津未来会議の日記
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2008年11月08日(土) 特定図書排除に対する申し入れ書提出の報告

昨日の堺の報告の続きです。
堺市役所10階の教育委員会室、3時が約束の時間でした。
市長・教育長に申し入れ書を提出するため、事前に調整してもらっていたので。

簡単な打ち合をしようということで、堺東駅に1時に堺市民の方、岐阜から駆けつけてくれる寺町みどりさんと待ち合わせ。
その後、急遽芦屋市議の中島さんも参加してくれ5人での簡単な打ち合わせ&美味しいお好み焼きを食べて、早めに市役所へいきました。

私は堺市役所は初めてだったのですが、見上げるような高い建物に加え、
中は大理石をふんだんに使った贅沢なつくり。


玄関に飾られていた立派な生花。

さてさて、本題です。
面談には、佃芳治教育次長、河野俊英中央図書館長、川坂中央図書館副館長、事務方は松井参事と職員2名の計6名が応対してくれました。
こちらは、申し入れ人4人と堺市民のKさんの5人。

最初にみどりさんが今日の趣旨を話してくれ、次に私が申し入れ文章を読み上げました。
全文を読み上げた後、一言ずつ思いを述べました。
私は「福井の問題から関わっていて、堺市の対応を注目していた。堺市は全国でも有数な図書館を持つと聞き、このような特定図書排除で混乱している状況を心配している。議員の介入があったとされるあたりから、同じ議員という立場でこれは放置してはいけないという思いで今回の申し入れをすることとした。」と述べ、他の人も思いを述べられました。

再度みどりさんより申し入れについての丁寧な説明・解説がされました。

その後は、ざっくばらんに意見交換に入りました。

教育次長が開口一番、
「皆様の言われるとおり。図書館は図書館法に基づいて今までと変わることない。基本姿勢は従来のまま。今回はいい機会を与えていただいたと思ってる。」と発言されました。

     <今回教育委員会との面談で確認できたこと>
・「市民」から指摘を受けたが何で検索すればよいか分からないので、
 とりあえず、BLと思われる本をカウントするために書架に集めた。
・5499冊は「有害図書」ではない(一部書庫対応のものはある)。
・図書館は収集基準にかなった本を入れており、過激なものは、もともと購入しないという方針。
・ひどいものばかりのように書かれているが、問題ないものも多い(見本を持参)。
・開架のBL本はまとめて目に付くところに置いてあったわけではなく、
一般の本にまぎれて、背表紙が見える状態だった。
・現時点で除籍基準に該当するものはない。

・図書館の姿勢としては従来から変わっていない。
・議員からの圧力があったとは思っていないこと。
・議員の介入があろうとも、基準に従って粛々と仕事を進めるという図書館の姿勢は変わらない。
 
・基本的には、市民から電話があり、それに答えられる範囲で答えようと
 思って誠実に対応してきたが、途中からようすが変わった。
・ネットに書かれていることは、当初は気づかなかった。
・ビラをまいたとの事実は確認できていない、調べたが、そういう事実はなかった。
・匿名なので、いまだに(相手は)どういう人か分からない。


「14日を申し入れに対する回答の期限として、今日の話も含めて、意思決定されたものを文書で回答してほしい」と念をおして、了解してもらえました。

面談は予定をオーバーして1時間半ほど。
疑問に思っていたことのいくつもが明確になって、有意義でした。


木津未来会議