HARUKI’s angry diary
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2014年09月01日(月) |
その2 それでもあなたは京都へ行くの(笑) |
8月17(日) 甥っ子たちはレンタカーを取りに行き、その間にHARUKIたちは支度。
HARUKI「雨、大丈夫かなぁ」 クマ「天気予報的には、大丈夫だと思う」 HARUKI「ビニールパックしないの?」←ギプスね クマ「うん」
下鴨神社へ向けて出発。 前日とはうってかわり、街中の人ごみも減ったようで、道路の渋滞もなくあっという間に到着。
下鴨神社といえば、数年前、大阪出身の某企業の営業レディが「下鴨で結婚式をやると普通は入れない神殿に入れるんですわ」と言っていて、若いコの間で人気という話だった。←実際彼女はここでやった
今回、特別に公開される「神服殿」(重文)は、夏と冬の御神服を奉製する御殿であった建物で、天皇の行幸の際には御座所となった殿舎であり、「開けずの間」と呼ばれて平常は使用が禁止されてきました。「玉座」も特別公開されるほか、神社建築としては珍しい神様の供物を調理していた台所「大炊殿(おおいどの)」(重文)もあわせて拝観できます。 (JRおでかけネットより引用抜粋)
なんだそうだ。 そんなに大きな建物ではないので、クマの松葉杖の足でもそこそこ回れる。 ただ、観光バスが来ているので団体さん多数。 そして、この後京都のどこへ行っても出会うことになる「解説する年配の人々(多分ボランティア)」が、丁寧に説明をしているのでちょこちょこっと見て出るという感じにはならず、興味のない人間には、面倒くさいことこの上ない状態になっていた(笑)。
で、昼飯。 あーだこーだ話した結果、クマ提案の「大徳寺の泉仙で、逆マトリョーシカみたいな容器に入った鉄鉢料理を食べよう」(←長っ)ということになった。←よーするに精進料理
大徳寺は何度行ってもよーわからんのだけど、スゲーー広いエリアにたくさんお寺がある。その中の大慈院というところの泉仙へ。
特に予約もせず「これから行きます」と電話を入れただけで入れた。←良かった
精進料理であればHARUKI的には大OK大会なので、まったくストレスなし(笑)。
はい、逆マトリョーシカ(←違うって!)おいしかったです。
HARUKI姉「サッカーの神社行ってみたい」 HARUKI「白峯神社ね」 クマ「白峯神宮ね、サッカーじゃなくて蹴鞠ね」 HARUKI「あそこ、お参りしてから西京極行くと負けるんだよなぁ」 クマ「気のせいだよ」
毎度おなじみの白峯神宮。 蚊に刺されるぅと思いながらうろついているとHARUKI姉の「あぁぁぁ!」という声が。 何々?と声のするほうにいくと、高木兄弟が奉納したサッカーボールが。
HARUKI「へーー、弟のヨシアキもエスパルス所属になってるから最近だね」 姉「一族全員分だね」 HARUKI「でもなんで緑色のサッカーボール?」
それにしても暑い。わかってはいるがめちゃめちゃ暑い。 が、HARUKI姉の観光意欲はあふれんばかりなので、後回しとか次の機会という発想はなく、いよいよ島原へ。
ここにも「解説する年配の人々(多分ボランティア)」がおり、定期観光バスの団体さんが多数。 クーラーなど入ってない昔ながらの建物に大勢の人間がいるのだから、これまた暑い。
10年ぶりの一般特別公開となる輪違屋は、元禄年間(1688〜1704)の創業以来320年以上も営業を続ける、花街・島原に現存する唯一の置屋。襖に道中傘を貼りこんだ「傘の間」や、壁に本物の紅葉を塗りこんでかたどった「紅葉の間」など斬新な意匠の座敷が残っています。また、新選組の近藤勇の屏風などもみどころです。(サイト JR東海「そうだ。京都行こう」より引用抜粋)
何が驚くって、この置屋の輪違屋がまだ営業中ってこと。 ヘーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。 そりゃ、普段、公開はしなわな。
甥っ子「いったいいくらくらいかかるの?」←スゲーこと聞くなぁ HARUKI「そもそもえれぇ面倒くさい手間のかかる人の紹介がないと遊べないっしょ、こんなとこ」 姉「だろうねぇ」
花街・島原開設当初から残る角屋(重文)は、江戸時代の饗宴・もてなしの文化の場である揚屋建築の唯一の遺構。 江戸期の文化サロンで、饗宴のための施設であることから、細部にまで意匠を凝らした見事な建築が残されています。 「京の夏の旅」期間中は、「臥龍松の庭」「松の間」「網代の間」「台所」などの1階部分が公開されます。(サイト JR東海「そうだ。京都行こう」 より引用抜粋)
こちらも大勢の人がいるので暑い上に、クマがすでにヘロヘロだったので、さっと見て展示室で休憩。
レンタカーに戻り一息ついた。
姉「今日は、堪能したね〜、京都」 HARUKI以外の一同:うなずく HARUKI「えぇぇぇぇぇぇ、何言ってるの!メインエベントはこれからのサンガ戦だよっ!!!!!!!」 HARUKI以外の一同:絶句 HARUKI「さぁ、ホテルに戻って着替えてスタジアムに行くぞ!!!!!!」 HARUKI以外の一同:遠い目
京都サンガFC vs 大分トリニータ(西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場) いつもは歩いて行くか、阪急で行くスタジアム。クマが「大丈夫、行く」というので皆で車で行くことに。
HARUKI「どこ止める?コインパーキング探す?」 クマ「競技場の駐車場に入れれば?」 HARUKI「へ?あそこ入れるの?」 クマ「サッカー以外の客が結構入れてるんだよ、あそこ」 HARUKI「へーーーー」 クマ「夕方だし、うまくすれば入れるかも」
途中のコンビニで晩御飯を購入し、スタジアムへ。 すると偶然、駐車場が“空き”表示に。
ラッキー!! たった一台あいたスペースに車を止めることが出来た。
HARUKIは、この週から発売になったサンガのスヌーピーTシャツを買いに、ダッシュでサンガスクエアへ。 他の3人は、メインスタンドわきのいつものベンチ(笑)で先に晩御飯を食べていてもらうことにした。
Tシャツを買ってメインスタンドのほうへ向かっていると調度選手バスが入ってきたところだった。 HARUKIがサポのみなさんと一緒にチャントを歌っているとHARUKI姉が近寄ってきて、バスから降りてくる選手の顔をマジマジと眺めていた。
姉「あのコかわいい!めっちゃ、かわいい!!!!!!!!誰?誰?」 HARUKI「へ?今日ベンチ入りしてて、かわいいコって、多分、大地と高橋くらいだと思うけど」 姉「後で見られるよね?」 HARUKI「うん、席1列目だから」←買うのがちょっと遅かったので1列目(悲) 姉「楽しみぃぃぃぃぃ」←すでに目的が違うし
ゆっくり晩飯を食い、いよいよスタジアムに入る。 心配された雨も持ちそうな予感。
西京極メインスタンド1列目中央部分の席の欠点は、ピッチ上のベンチと高さがかぶるのでピッチの手前の方が見えないこと。
クマが「足が痛い」と言い出したので「途中でもなんでもいいから、ダメだったら先に帰ってね」と話していたのだが、1列目というのは通路に余裕があり、前にフェンスがあるので、そこに足を乗せることが出来るっちゅー利点があった(笑)。
クマ「足あげておけば、むくみも多少はよくなるから」 HARUKI「それは、良かった」
というわけで、こちらを見て手を振っているパーサ君やコトノちゃんに向けて、クマのギプスの足の裏が突き出ていたことはシミツ(笑)。
午後7時キックオフ。 HARUKI姉は、双眼鏡を見ながら「高橋くん、いな〜い」と歌ってるし、クマは「足イテェなぁ。雨降ってきたらやだなぁ」とぼやいてるし、甥っ子は「和道(←元エスパルスにいた高木)少しはうまくなったかなぁ」「武田、でかくなってね?」と大分の選手を品定めしてるし。
だからぁぁぁぁぁぁ!サンガの応援っ!!!!!!!!
大分に先制されたが、ルーキー石田くんのがんばりで2−1のリードで終盤を迎えた。 内野がなぁ、なんだかなぁ、なんでバヤリッツァ出さないのかなぁとDFマニアのHARUKIがぶつぶつ言っていた試合終了間際、 1点入れられて引き分け。
あちゃ〜。
せっかくの勝ち点3がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(フェイドアウト)。
雨にも降られなかったし、駐車場も近かったし、非常に快適な観戦となった。
勝てなかったけど(涙)。
さぁて、いよいよ明日は熊野に向けて出発だ。 この時、「和歌山は暴れそうになるくらい遠い」なんてことは、まだ誰も知らない(笑)。
〜続く〜
Mikan HARUKI
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