HARUKI’s angry diary
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2014年03月25日(火) HARUKIテレビに出るの巻〜関西遠征 栃木戦編〜

〜3月15日続き〜
コンビニを探しがてら東寺を目指したHARUKI。

え?そもそも店がねーし。
駅近くに出来たイオンモールがしまった後は、周囲には商店が全くない。
桜の頃などはライトアップする東寺もこの時期は門を閉ざし、周囲にまったくひと気なし。
うっそ〜ん。あのさぁ、まだ、夜の9時だぜ。

HARUKIがうなっているとウォーキングに出てきたらしいご夫婦に遭遇。
HARUKI「すいません。この辺りにコンビニありますか?」
おじさん「コンビニかぁ、ないなぁ」
おばさん「ないわね」
HARUKI「そうですかぁ」

HARUKIががっかりしているとおばさんが言った。
おばさん「ある、ある、セブンイレブン!」
おじさん「どこだ?」
おばさん「八条の」
おじさん「東海道線のほうか?」
おばさん「そうそう」
HARUKI「あのー、それもしかしたら駅のところですか?」
おばさん「そうよ!駅に隣接してるでしょ」

あぁ、それならホテルを出て横断歩道を渡った正面にあった。
HARUKI「わかりました。ありがとうございます」
おばさん「この辺り、さびしいから気をつけてね」
HARUKI「は〜い」

そうなのだ、JRの駅周辺は繁華街などという妄想は、京都では通用しない。←新大阪や新神戸も通用しないけど
っていうか、こんなに住宅街があるのに、ここに住んでる人はどこで買い物してるんだろう?←大きなお世話
普通に疑問を持ったHARUKIであった。←おーい!

3月16日(日)京都サンガF.C.VS栃木SC(京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場)
ホテルの朝食会場は2箇所もある上にバイキングなのに、これまた大混雑で入り口で行列状態(滝汗)。
やっぱり観光シーズンなんだな。←しつこい

食べ終わるとクマが言った。
クマ「地下の売店行こう」
HARUKI「へ?まだお土産買うの?」
クマ「ここの売店、充実してて、確かマニアックな京都観光本とか売ってるんだよ」
HARUKI「そうだっけ〜?」

と言いつつ広い売店で、HARUKI狂喜乱舞。
外国人向けの土産がかなぁり充実している上に、いわゆる京都土産なのだが、種類が豊富でちょっち変わったものもある。
延々HARUKIが物色しているとまたまたクマが言った。

クマ「そろそろ支度して行かないと。スタジアムまで歩くんでしょ?」
HARUKI「うん」

「チェックアウト何時だっけ?」などと言いながら、必死で荷物をつめ、紫支度をするHARUKIとクマであった。

ご案内のように京都は、道がきれいな碁盤の目になっている。
だから、京都駅(八条)から五条を目指し、そこから西の方へ行けばスタジアム到着、という実に雑駁な目標設定で歩き出せる(笑)。←地図いらねーし
ちなみに距離は、5キロちょっと。

駅から大宮の方向へ歩きだしてすぐのところに大きな公園があった。

HARUKI「こんなところに公園があるんだ」
クマ「有名だよ、ここ。トーマスみたいな感じで、SLが集めてあって、鉄の人たちは一度は必ず来るところだよ」←ホントかぁ?
HARUKI「へーーーーー」

公園を横断するべく歩き出したHARUKIとクマ。
そこで、HARUKIは見た。

えぇぇぇぇぇぇ?水族館んんんん?(驚愕)←驚きすぎ

HARUKI「あのコンクリの建造物、水族館って書いてあるけど」
クマ「水族館なんだろ」
HARUKI「こんな街中に?京都に水族館って、なに?」←スゲー思い込み発言
京都に寺以外のものもあるんだ、へーーーーー。←おいおいおいおいおい

さらに、建物の正面には観客席がしつらえてあるのが見える。
HARUKI「シャチかイルカのショーやるのかなぁ」
クマ「そばに海もないから、アシカとかかもね」
HARUKI「歩いてみるもんだねぇ。新しい発見があるねぇ」←毎回言ってるけど
クマ「そうだね」

30分以上も歩いた頃には、足を痛めているクマの歩行スピードがかなり遅くなってきた。
クマ「先に行ってていいよ」
HARUKI「大丈夫?タクシー乗る?」
クマ「どうしようかなぁ」

五条通りは、バス通りなのでバス停を見ると西京極を通るバスが何系統も通っている。

HARUKI「バスで行けば?本数がすごーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーく少ないけど」
クマ「うん」
HARUKI「これだけあるから1本くらい、来るんじゃね?」
クマ「そうだね」

近くのコンビニで(五条西大路辺りはどっから辺と違い(笑)コンビにもスーパーもある)昼飯を買い、別行動を取ることに。

クマから「スタジアムに到着しました」というメールをもらった頃に、HARUKIはようやく阪急電車の線路を超えた。
スタジアムまで歩いていく親子連れなどがちらほらいるので、その人たちと一緒にスタジアムを目指す。

だぁ、づいだぁぁぁぁぁぁ。

まず、サンガサポの西京極さんにご挨拶〜と思ったHARUKIは、連絡を入れてスタジアム内にいる西京極さんにサンガスクエア(グッズ売店や食べ物屋などのテントが出ているエリア)まで出てきてもらった。

「今年もよろしくお願いします」「今年のサンガはどーですか?」「大木サッカーの進化系になればいいのですが」「今年のサンガの試合は面白いって言われてますわ」「去年から面白かったですけど」などと延々立ち話をしているとテレビカメラを持ったおにーさんとマイクを持ったサンガのレプリカを着た若くてきれいなおねーさんが、近寄ってきた。

おにーさん「KBS京都なんですが、ちょっといいですか?」

うわぁ、地上波のテレビかぁぁぁぁぁぁ。
HARUKIは、テレビを始めとしたこの手の媒体が苦手なので、こーいう人たちを見ると極力避けて、近づかないようにしてきた。←日本平にもときどきこの手の人がいる

西京極さん「いいですよ」
うわぁ。
いきなり、OKしちゃうんだぁ(滝汗)。
HARUKIは一瞬悩んだが、ま、京都単独のテレビ局だから、知り合いは絶対見ないし、ま、いっか〜。←おいおいおいおい

西京極さん「夫婦じゃありませんけど」←強調してるし
だはははははは!←大うけ
西京極さ〜ん、HARUKIみたいなおばさんと夫婦と思われるような年じゃないでしょう?(笑)

おにーさん「別にご夫婦じゃなくても」
HARUKI「はぁ」

おにーさんの質問に、西京極さんはバリバリ答えていく。
さすが応援団を仕切っているだけあって、慣れてるなぁぁぁ。っていうか、西京極さんて、仕事柄、そもそもマスコミに慣れてるのかも(汗)。

おにーさん「今年期待している選手は誰ですか?」
え?HARUKIに聞いてる?

いや、HARUKIの好きな安藤も染谷も移籍しちゃたし、山瀬や横谷や比嘉や大黒は別に好きな選手じゃねーし。←こらこら
そこで咄嗟に出てきたのは、駒井の名前。
駒井はトップチームに昇格した最初から見ているので(多分)、いつもは、前目の選手は贔屓にしないHARUKIではあったが、駒井はちょっと別格。

HARUKIが「駒井選手」というとおにーさんが言った。

おにーさんは「もう一度お尋ねしますので、お答え下さい」というとかわいいおねーさん(多分アナウンサー)がHARUKIの隣に並びマイクを向けながら言った。

おねーさん「今年、期待している選手は誰ですか?」
HARUKI「駒井選手です」
おねーさん「…………」
HARUKIにカメラを向けているおにーさんが言った。

おにーさん「それだけですか?」
へ?それ以上なんか言うの?
HARUKIはしどろもどろしゃべった。←覚えてねーし

終わるとおにーさんが言った。
おにーさん「今日の中継で使いますので」
HARUKI「はぁ」

もうすぐキックオフの試合の中継に出ます、と言われたところで普通は見られないんじゃね?と思ったHARUKI。
その後、西京極さんに「もし、録画してたら、送ってください」とお願いして別れた。←HARUKIは指定席

クマと合流し、昼飯を食い、席に座った。

メインスタンドのド真ん中、前から3列目。いつもながらにいい席だ(笑)。
某日本平は、今シーズンからチケット料金の値上げをしたので、ますますこの席がお得に感じる。

エスパルスがビッグフラッグのお披露目をしたように、サンガも新しいビッグフラッグのお披露目があった。
サンガのほうは、サポーターからの募金を募り、デザインも投票で決定された。

クマ「デカイ!」
HARUKI「エスパルスのよりでかくね?」
クマ「だねぇ」

お!そうだ!テレビ中継だよ。
急がないとぉ。

HARUKIは京都に住んでいる友人にメールした。←嫌がってるわりには宣伝してるし
すると友人から、
「サンガ戦は夜7時(←うわぁ、ゴールデンだ!)から」「今日はヒマなのでちゃんと見るよ〜」
という返事が来た。
あ、そーいうこと。納得。

午後2時過ぎ、キックオフ。
開幕戦で栃木と当たって、痛い目を見たジェフサポにーちゃんに言われたことをHARUKIは思い出していた。

ジェフにー「瀬沼、なんで出したんですか?清水は?」
HARUKI「だからぁ、レンタルだって」
ジェフにー「J1にいてくださいよ。迷惑です」

わかってる!HARUKIだって知りたいよ。
ゴトビが使わないから、こーいうことになってるんだってば!

今シーズンは、エスパルスの試合がそれなりに見られるサッカーになってるなぁと思っていたが、サンガの試合を見たら、やっぱりこっちのほうが何倍も面白いということがわかった(滝汗)。

栃木は瀬沼と同じようにエスパルスから移籍したイ・ミンスが大活躍。
HARUKI「瀬沼もいいけど、いいね、ミンス」
クマ「ゴトビ問題は根が深いな」
HARUKI「うん」

確か昨シーズンは、栃木には引き分けと負けだった。
今年も苦手なのかぁぁぁ。

試合終了間際に栃木は選手交代をした。
HARUKI「岡根?」
クマ「あの岡根か?」
もう一人エスパルスから移籍した選手が出てきたのだった。
だぁ。

結局0−0の引き分け。
FW大黒を取って、多少は前線が変わるかなぁと期待したのだが。
パスの出し手があいかわらず工藤一人じゃ、きつかろうなぁ。
うだうだ思ったHARUKIであった。

いつもより1時間遅いキックオフだったのに、新幹線の時間をいつもと同じにしていたので、HARUKIはあせった。

歩くのが遅いクマと新幹線の改札口で待ち合わせることにして、HARUKIはダッシュでホテルに預けていた(駅前だけど)荷物を受け取り、駅弁を買った。

だぁ、間に合ったぁぁぁぁぁぁぁ。

やっぱり、大混雑の新幹線は定刻に出発した。

メシを食い、たっぷり睡眠を取り、そろそろ東京かぁと思っていたところで京都在住の友人からメールが。

「HARUKIちゃん、カッコいい!ハーフタイムのサポーターインタビューに、しっかり映ってました。サッカーボールのピアスがおしゃれ!」

あぁ、やっぱり出ちゃったかぁぁぁぁぁ(滝汗)。

ちなみに、この友人のコメントにあるサッカーボールのピアスっちゅーのは、髪留めを買いに行ったおもちゃアクセサリー屋さん(笑)で買った280円也のイヤリング(笑)。
かぶっているのは、エスパルスでもサンガでもどっちでもOKな、スヌーピーの黒いキャップ。←正面にJOE COOLの文字、後ろにスヌーピーのイラストつき(笑)
着ているのは、移籍しちゃった安藤のレプリカ。
おそらく友人言うところの「カッコいい!」のポイントは、サングラス(爆)。←顔見えねーし
普段は透明だが、紫外線が当たると濃いグレーに色が変わるものをかけていたのだ。←でも遠近両用←眼鏡市場で買ったから格安

あぁ、ついにHARUKIもテレビデビューしちゃったなぁぁ、それも京都限定で(笑)。

こうして関西遠征は、なんだかいろいろあったが(汗)、無事終了した。

がんばれ!サンガ!!今年こそJ1昇格!

で。
今シーズンの森岡様の動向。
サンガが提携したJFLの佐川印刷京都にコーチとして出向した。
というわけで、今年はJFLの試合もちゃんと行く。

身体ひとつでどこまで行けるのか、ちと不安ではあるが、がんばんべ〜。


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