HARUKI’s angry diary
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2014年03月17日(月) |
清水エスパルスVS横浜F・マリノス (IAIスタジアム日本平) |
3月8日(土) いよいよホーム開幕戦。 昨シーズンもホーム開幕戦はマリノスが相手で、思い出したくもない0−5の負け。 果たして今年はどうなることやら〜。
この日もHARUKIとクマは新幹線で遠征することになり、交通費を節約するHARUKI姉は、小田急と東海道線で行く、というのでスタジアムまで別行動となった。
観光シーズンなのかどうかはわからないが、新幹線は結構な混雑。 HARUKIとクマは、出入り口から2列目の3人がけのイスの真ん中と通路側に座った。←指定席ね
HARUKI「窓側の人来ないね」 クマ「品川か新横浜から乗るんじゃないか」
などと話していると通路向かい側の二人がけの席に、やけにうるせーヤツがいた。
うるせーヤツ「デッキに置いたスーツケースが心配だから、ここから見張る」
だが、新横浜からその席に座る予定の人が乗ってきて、うるせーヤツはHARUKIたちのよこの窓際の指定席を持ってるヤツということがわかった。 で、そいつはデッキに置いてあったスーツケースを通路に持ち込んだ。 あー、外国人だぁ。
うるせーヤツ「母国オランダでは、デッキに置いたスーツケースは必ず盗まれます」 HARUKI「ここに置いたら、邪魔です。一番後ろの座席の奥にスーツケース置いておいたらどうですか?」 うるせーヤツ「なるほど。大丈夫ですか?」 HARUKI「私たちは盗まれたことはありませんが」 オランダ人「そうですかぁ」 HARUKI「私たちどうせ静岡で降りますから、心配だったら私たちが降りたら座席のところに置いたらどうですか?」 オランダ人「静岡ですか?私も静岡でおります!!」 はいはいはい。それがどーした。←うるさいのですでにイヤになっている
HARUKI「サッカーの試合を見にいくので」 オランダ人「え?どこですか?」 HARUKI「清水ですが」 オランダ人「うわぁぁぁぁぁ、そうですか!!!!!」 だからぁ、なんなんだよ!
オランダ人「大震災チャリティのアヤックスとの試合、私がマッチメイクしました」←忘れたけど一昨年だったかなぁ お前かぁぁぁ!あんな迷惑なオランダ遠征をたくらんだのはっ!! などとは言えない社会人のHARUKIは、オランダをほめることに。
HARUKI「わざわざ東北のためにチャリティをやってくれるなんて、オランダってすごい親切な国だなぁと感心しました」 オランダ人「最初、レッズにお願いしたんですが、スケジュールがあわないと言って断られたんです」 あったりまえだよ! あんなシーズン直前の大事な時期に1泊3日の弾丸ツアーみたいな海外遠征なんて、普通のチームはしないから。 偽善者ゴトビ(←ここまで言うか!…笑)だからOKしたんだろ?多分。 おかげでシーズン当初、まったく勝てなくて、残留旗が出そうになったんだぞ、ごらぁ!
どうもこの外人、小野伸二にコネクションがあったらしく、そのつてでレッズがダメならエスパルスにとお願いしたらしい。
オランダ人「○○がよろしく!ってゴトビに言ってください」 HARUKI「私ら庶民は、監督と直接話しなんてしません」 オランダ人「そうなんですか?」 HARUKI「はい」
ま、よーするにこのオランダ人は磐田在住でスポーツイベント会社に所属しており、静岡テレビだかなんだかのお偉いさんと仲がいいらしく、その関係で興行師のようなことをしているらしい。
オランダ人「ジュビロはなんで降格したですか?」
オランダ人「今年のエスパルスは優勝できますか?」
などいろいろ聞いてくるので、こっちも質問することに。
HARUKI「オランダのオリンピック代表だったヨンアピンという選手がエスパルスにいるんですが、知ってますか?」 オランダ人、もちろん知らない。
HARUKI「ジュビロの監督はシャムスカに変わりましたが知ってますか?」 オランダ人、もちろん知らない。
ま、よーするにこの怪しい興行師、とくにサッカーが詳しいわけではなかった。
静岡まではたった1時間しかかからない。 睡眠をとる予定だったHARUKI、一睡も出来ず。 まったくぅぅぅぅぅ。
今回も清水駅からHARUKIは歩き、クマは自転車、というわけで清水駅前の商店街で自転車を借りることに。
クマ「あぁ、値上がりしてる!」 HARUKI「え?」 クマ「自転車300円、電動自転車500円。午後6時までに返却してください、って表示までついてるよ」 HARUKI「へーーーーー、私らのせい?」 クマ「まさか」
前回と同じお店に行く。 おばさん「あら、この前の方々ね」 HARUKI「値上がりしたんですか?」 おばさん「3月からね」
HARUKIたちがてくてく歩き出したころには、HARUKIたちより早く清水に着いたHARUKI姉が、やはり自転車を借りて、もうスタジアムに到着していた。
開幕戦だから、というよりマリノスサポが大量に来ていたせいで、それなりの混雑。←1万7千人、入っていた
開幕戦特有のイベントで、いろんな人の挨拶やら、JALからの御礼で、ビッグフラッグが贈与されたりした。←HARUKIちゃんと見てねーし(笑)
午後3時ちょっとすぎキックオフ。 マリノスはエスパルスから移籍した伊藤翔のワントップで、トップ下に淳吾(藤本ね)。 ふーーーーーーーーーーん。
前半10分過ぎ、マリノスの和製アンリだかなんだかと騒がれている齋藤に華麗にやられて0−1。 だが、今年のエスパルスは去年ほど悲惨ではないので、そこそこやれている。
っていうか、マリノスのこのコロコロサッカーというか、やたら間合いを取るというか、このサイテーな感じのサッカーなんとかならないのかなぁ。
HARUKI姉「マリノスってプレー時間が、一番短いだって」←90分間でプレーオンになってる時間ね HARUKI「だろうなぁ」 クマ「しかし、きれいにころぶね、みんな」 姉「転び方がみんな一緒って変じゃない?」 HARUKI「練習してるんだろ、多分」 姉「伊藤翔があんなに転ぶ選手だなんて知らなかった」 HARUKI「私も」 クマ「あいつは、転ばないという強い体幹がウリだったと思うけど」 HARUKI「チームが変われば選手も変わるってだけだよ」
前半のジャッジに納得がいかなかったエスパサポ。 後半には、ようやく、マリノスのシュミレーションをひとつ取ってくれたが、結局浩太(杉山)がイエロー2枚で退場となり、最後は10人でプレーすることになったエスパルスであった。
最終的に0−1で負け。 あちゃ〜。 負けはしたけど去年ほど悲惨な負け方ではなかったので、多少は胸をなでおろしたHARUKIであった。
帰り道。時間はすでに5時をゆうに過ぎていた。←歩くと清水駅まで1時間以上かかる クマは「6時までに自転車を返さないといけないから、ダッシュで清水駅まで戻る」と言うので、先に出発。HARUKI姉が 借りたところは「6時前に店を閉めるので、鍵はシャッターの郵便受けに入れておけばいいって言われた」というのでHARUKIと一緒に歩くことに。
歩き始めて約1時間たった頃、あと15分くらいで到着という辺り、清水の官庁街(?)にあるローソンで休憩することにした。←茶店とかドトールとかがないのでコンビニの街カフェに行くしかない(汗)
コーヒーを飲み、トイレなど借りてくつろいでいるとオレンジのネクタイをした大柄の、だが胸にエスパルスのスタッフだかオフィシャルだかという パスを下げたおやじが来た。
おやじ「負けてしまってすいません」←いきなり声かけられてるし←エスパルスサポってわかるのはHARUKIのネックウォーマーとHARUKI姉のキャップだけなんだけど HARUKI「しょうがないですよ。俊介(中村ね)があいかわらず素晴らしかったですから」 おやじ「確かに。伊藤翔がのびのびやってましたもんねぇ。でも1万7千も入ったのに負け試合じゃね。あ、私、後援会長の○○です」 姉「最初にご挨拶されてましたね」←ちゃんと見ていたまじめな人 おやじ「はい」 姉「300万円ユースに寄付して、遠征費用とかコーチ代になるんですか?」←いきなりスゲーこと聞くヤツ おやじ「多少はたしになります」
あ〜あ、また妙な(笑)関係者だよ。 行きの新幹線もしかり。どーしてこーいう人たちと会うかなぁ。←そーいう日もある で、なんで話しかけられるかなぁ。
その後、この○○さんの個人的な話など聞かされて、HARUKIたちはただうなずくしかないのであった(笑)。
駅前のマックで休憩していたクマと合流し、静岡駅へ。
姉「自転車にライトついてなかったわよ」 クマ「夜はダメだね」 HARUKI「6時返却じゃしょうがないっしょ。夏場の試合は使えないね、自転車」 姉「そうねぇ」 夏場はどうするかなぁとチラッと考えたHARUKIであった。
こうしてホーム開幕戦は、今年も負け試合で終了した。
今年も目標は、絶対残留!!!
Mikan HARUKI
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