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一人の男の話 - 2004年09月08日(水)




お酒を飲むたびに、一日日記が遅れる癖はなんとかならんものか。
この日は遊び友達と食事しながら呑んできました。

女の子で三つ下、社会人一年目。
明晰と言うより、肌でいろいろ知っているタイプ。

彼女と一人の男性の話をした。
その男性は私たち共通の遊び友達で、とってもユニークな人。
頭の回転が速い、口から先に生まれてきたような、
でも動きがなんとなく不器用な男友達だ。

彼女と会う前日に、私はもう一人の女の子と彼の話をした。
彼は少し人間不信というか、人間を舐めてるところあるよね、
彼は人とぶつかれないよね、逃げちゃうよね、といった話。
私はそれにとっても同感で、昔は何とかしてあげたいと思っていた。

今は、彼自身の問題に首を突っ込む気は無いけれど。

その彼の話を、今日会った彼女ともしてみたところ、
終始、友だちとしていいやつだよねーというノリでした。
色々あるっぽいけどさ、遊んでて楽しいんだからいいじゃん!と。
それも道理で、私はうなずいて帰ってきた。

今日の彼女と昨日の彼女のパーソナリティーは勿論違う。
とても違う。
見ているところが違うし、彼への対応も違う。

私はどちらかというと昨日の彼女に寄っていたけれど、
ここ数ヶ月で今日の彼女の考え方に寄ってきた気がする。
人は無意識のうちに自分と似ている部分に共感して、着目する。
それを考えたら、彼女たちのパーソナリティーも垣間見れて、
私自身も変わってきたのが良くわかる。

人に対して共感性の高い人っていうのは、
色々経験して人間として成熟してるってことなんだろうなぁ。。



...




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