澁澤龍彦「偏愛的作家論」 電車の中で、集中して読む。 三島由紀夫、泉鏡花等。 三島由紀夫がラディゲを崇拝していたのは有名だが ジャンコクトーも愛読していたとは知らなかった。 マルチといわれるコクトーを少し馬鹿にして、今まで 一度も読んだことないが、今度ためしてみよう。 作家のエッセーは、自分の知らない世界を広げてくれるので 時々読むとおもしろい。
明日の電車のお供は何の本にしよう。 トーマス・マン「ベニスに死す」 オスカー・ワイルド「ドリアン・グレイの肖像」 今日の夜の気分による。
ピアノの練習は、ハノンの後、ショパンのエチュードで 左手、右手の練習をしたあと、 モーツアルト、ラフマニノフと弾くと、少し指の動きがよくなった。 人間の筋肉の構造は不思議だ。 鍛えれば鍛えるほど進化する。 ピアノ演奏は、一見優雅にみえるが、実は マッチョな楽器なのだ。
明日のフランス語のレッスンは、久しぶりだ。 またたどたどしいフランス語で、打ちのめされるであろう。
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