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■ 電報
今日は私の両親の結婚記念日でした。
今日でちょうど30周年。
せっかくの記念日だから、 何か贈り物を、と考えていたときに、 ふと思い出して・・・
結婚式のときに、会社の人たちや友人から たくさん電報をもらいました。
私たちの式は、両親と一部の親戚が参加しただけの 本当に小さな式だったのですが、 そのたくさんの電報が華を添えてくれました。
こんなにたくさんの電報をもらったのって生まれて初めて、 たぶん、一生に1番たくさん電報をもらった日だと思います。
水晶がついている電報や、 キティーちゃんやぷーさんやミッキーのぬいぐるみ電報。 七宝焼きがついている電報まであって、 「こんなんあるんやー!」っとびっくりしたり。
めでたい電報という鯛の絵柄のコースターがついているものは、 1番たくさんの人からいただけて、 しばらくコースターに困ることはなさそうです。
その電報の中でも、 キティーちゃん電報にいたくご執心だったのが母。
「私のときはこんなん無かった!」
と・・・。
そりゃ、30年前の電報にはなかったんじゃないかなぁ(^^;
結婚式が終わった後も玄関に その電報のぬいぐるみを飾ってあるのですが、
遊びに来るたびに 「このキティーちゃんかわいい!」と 褒める母。欲しがる母。
・・・と、そんなこと思い出して、 この記念日に電報を打つことにしました。
もちろん、母ご執心のキティーちゃん電報です。
近くに住んでいるし、 直接会いに行ってお祝いするのもいいけど、 それじゃあ形に残らないし、
今は便利なメールがあるけど、それじゃ改めてにならない。
上記にも書いたように、電報って普段なかなかもらわないものだし、 こういう記念日にもらえるとうれしいものかな?と。
メッセージは熟考した結果、 結婚30周年を祝う言葉+私たちも後を追えるように努力する ような内容のものを考えて送りました。
もちろん、彼(夫)と連名で。
私母、喜んでくれるかな〜? とワクワクしながら送りました。
この時点で父のことをあまり考えていないあたりが 男親の寂しさですかね(苦笑)
で、今朝。
母からメールが入りました。
電報へ対するお礼と、すごく興奮していると・・・ 今電話すると嬉しくて泣いてしまいそうだからメールにした とも書いてありました。
そんなに喜んでもらえると思っていなかったので すごく嬉しかったのですが、反面、 泣くことなんて無かった母が泣きそうだというのは、 やっぱり私が嫁に行ったことによって、 何かイロイロ思うことがあるからなのかなぁ・・・ と考えたりして。
嫁に行っても、母は母、父は父、親は親。
苗字が変わっても、血のつながりは変わらない。
これからも今までどおり・・・それ以上に、 両親を大切にしようと思った、そんな1日でした。
2006年11月03日(金)
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