** はは侍 **
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せっかくの3連休に台風直撃でしたね・・・。 皆さんいかがお過ごしでしたか? 我が家は特に予定もなかったので、のんべんだらりと。 コンタクトを新調したり、姉5歳をカットしに美容院へ行ったり。 光が丘のお祭りやおふろのO様にも行きましたよ。 つまり、地元でテキトーに過ごしていたということなんですけれど。
ダンナくんは、部屋の模様替えスイッチが入ったらしく、 テキパキテキパキと、音のするような働きっぷりで、 短時間のうちに魔の巣窟のようだった「図書室(自称)」に 足の踏み場をこしらえていました。 か、神だ!神光臨だっ! 来年、姉5歳が入学するので(早っ!)、その勉強部屋に 充てる計画なのです。 夏休みまでには本棚を3つ買い換えて、スッキリした美しい部屋に なっているはず・・・?私も少しは、が、がんばるからね。
ところで、もっとも風雨のきびしかった15日ですが、 画期的なことをして過ごしていました。
ジャジャ〜ンッ♪家族DEアニメ製作です☆
オタク一家?いやいやそうじゃなくって!(ある意味まぁそうなんだけど) 実はね、姉5歳がトイレットペーーパーの芯でたこサンを作ることを ここ1年趣味としていまして。もうミニダンボール1箱分ほど たこくんどもがたまっていましたの。 ちなみにたこくんは、芯の下3分の1ほどを足として切れ目を入れ、 上部に目口を書いて出来上がり、という代物。 そのたこたちを主人公にしてハンディカムで短編を撮ったというわけです。
部屋の片付けに燃えるダンナ氏はいいかげん捨てたいのだが、 姉5歳は冥土の土産にでもするつもりらしく、断固として反対していて。 もともと、自分の工作の作品に過剰な思い入れのある子で、 お友達が遊びに来る日など別室に作品たちを避難させるほど。 いわく「世界でひとつの宝物だから☆」などと。 そゆことなら、記念にビデオにとって残しておいて、 あとはこころおきなく捨てちゃおうね!という計画なのでした。
でも、やりだすと燃えるねー!ひとコマひとコマたこたちを 少しずつ動かしてコマ撮りするわけですが、おもしろくって! ブロックで作ったお城を背景にしてみたり、子どもらにアテレコさせたり。 気がつくとあっという間に2時間くらい過ぎていたよ。
ストーリーは、年に一度のたこキングを決めるコンテストもの。 (「もの」ってなによ!) キングのしるし=「たこの花」を咲かせるため、たこたちは 思い思いの歌とパフォーマンスを見せるが、花は一向に開かない。 ところが、最後に貧弱で不恰好な「たここ」が、心を込めて唄うと・・・? 人の(たこの)価値は、見かけではなく心なんだと優しく訴えかける ハートフル・コメディー☆です。なんだソラ!!
子どもらは、パフォーマンスシーンでノリノリで唄ったり、応援したり。 妹3歳も、なにやら一生懸命にお芝居をしていました。 エンドマークは、画用紙にクレヨンで少しずつ「おわり」の文字を書きました。 配役は、ダンナが監督で、私が脚本&演出。声優は主に子どもらが。 出来上がった作品を上映しながら大笑いで食べたおそうめん、 おいしかったです。 鬼演出家の私の叫び声(「だまれ〜っ!」とか)や、 手の一部が写っていたのはご愛嬌ということで。
もう稚拙すぎて、人様にお見せできないのですが、 姉5歳の言う通り、「世界でひとつの宝物☆」になりました。 姉妹がヨメに行くとき、結婚式で上映したろか!
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