** はは侍 **
DiaryINDEX|past|will
先週、姉4歳の幼稚園で発表会がありました。 各組、お歌と合奏と劇を披露する、というやつ。 チビッコたちにこのボリュームは酷では?と思わんでもないんだけどね。 我が子はこの為の練習漬けの日々に、何度キれたことか! 大体あの園は親ウケを重視しすぎるんだよなー。ブツブツ・・・。
娘の組は「おおきなかぶ」の劇だったのだが、 あんまりかぶが抜けないので、忍者やらハムスターやら 規定外の仲間たちも抜きにやってくる、という アヴァンギャルドな内容でした。 でウチの子はというと、雪だるまサン。なはは・・・。 だが、転勤を前提とした先生のご配慮か、 センタートップでセリフを言ったり踊ったりしていた娘・・・! ぐすっ。かあちゃん少し泣けてきたよ! アレで表情にもう少し和らぎがあればな! なんか無我の境地みたいな無表情だったもので。 いや一生懸命だったんだよね。
もともと、みんなで力を合わせる系のクサめな世界に弱いんだけど、 ちいさなひとたちが一生懸命にそうしていると 涙腺ゆるくなっちゃうねー!
しかし今回は無事切り抜けたものの、いつもは協調性がゼロに等しい娘に スリルとサスペンスを味わっているハハ。 どうしても、各組の困ったチャンにあたたかい目を注いでしまいまふ。 例えば、本番中にかあちゃんを見つけたのか、 シンバルをぶんぶん振り回して手を振る男子とか。 ナゼか舞台上でずーっと耳をふさいでた子もいたし。 そして、最前列で股間をまさぐっている男子がっ! 緊張しているからか、だんだん手がズボン横から中へ入り込み、 こっちもハラハラ!親御さんもヤな汗かいたろうナァ。 わかる。わかるよそのきもち。お互いがんばろっ、ネッ!などと、 見知らぬ園児のハハに親近感持つなど、 独特の楽しみ方もさせてもらいました。
夜中はハハオヤ仲間7人で打ち上げと称し、地元で飲み。 一体なにを打ち上げていたのだろうか・・・? だが、楽しかったなー! 「オカアサン」は、夜に家を空けられないからな、フツー。 中には、夜ダンナに子どもを託すことが初めて!という人もおり、 みんなケータイ片手にソワソワしたりして。 なんか校則破ってる高校生みたいな落ち着かない気分で、 それもまた新鮮でおもしろかったな。 12時過ぎても子どもが寝ない!と電話がきちゃうウチもあったりして、 みんな魔法がとけるまでのつかのまだったけど、ハジけましたわ。 私も心配だったんだけど、最終の2時までキッチリみっちり遊びました。 あとで聞いたら、いつもは9時に寝る姉4歳も、 11時くらいまでぐずぐずしてたそうで・・・。 ダンナくん、おつかれさまでした。
なにかと思い出が増えていって、別れがますますつらくなっちゃうなー。
|