にゃも日記
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2011年03月05日(土)

先日知人が遊びに来た。
遅くまで喋ったりしてて、知人は先に寝た。
寒かったから布団を使ってもらい部屋の灯りも消した。
知人は男なので私は寝ずにいた。
余りに寝てる知人が静かなので死んでやしないかと様子を見たら、
一瞬ではあったが彼の顔の上に
肩までの髪の可愛らしい女の子が見えた。
彼の好みは、痩せたキツい感じの美人なのだが、見えたのは真面目な感じの、綺麗より可愛い感じだった。
幻覚かと焦りつつ、彼は生きていたので、私はまたTVを見ていた。

後日また知人が遊びに来た。
あの幻覚の事は話していなかった。
また夜中まで喋って、知人は寝た。私はTVを見ていた。
明け方、知人の電話が鳴った。
消灯しているもんだから、自然に目が行く。
スマートフォンを上に向けて置いていた為、顔と名前と番号が表示されていた。

そこには、先日の幻覚に見た女の子がいた。

びっくりした。逃げた。
生き霊ってやつか?

暫くして知人を起こした。
電話かかってたみたいやで、明け方やから緊急ちゃうかと。
そーでもない用件だったみたい。

彼女がいるのは知ってたけど、どんだけ念があるのか?それが滅茶苦茶怖かった。

これは未だ知人に話していない。

先月上旬のお話。

彼女さん、すみません。
知人とは何も疚しい事は有りませんので、生き霊だけは飛ばさないでネ。


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