店は20時からで、だいたい30分前に入るわけですが…
(ママは19時に来てんだけども）行ったらもう客がいた。
はえーっつの。

ミネの用意もなんもしてないまま、後はママに任せて取り敢えず前につく。
一見さん二度目な人と、マメな鬱人の二人だったんで、静かでした…。

後から先輩達が来て、お客も更に増え、必死になりました。
途中から失恋ホヤホヤの人に付かされ、なんか知らんがアフターらしきもんに行くようママに言われました。
ママの言葉は絶対だしなあ。
んで近くの店で話をしたら、その人は、失恋で何もかも辛い、一緒に寝てくれと、何度も言うわけですよ。
なんなら君の部屋、ホテルでも。というのです。
ヨッパも手伝ってんでしょうが…。
辛いのは分かりますが、断りました。
10000000000歩ぐらい譲って、友達ならまだ分からんでもない。

会ってまだ数時間でだ。
相手の何も分からないのにだ。
軽く笑って泣いて酒のんで歌う場所でだ。
心の隙間を埋めるためにヤらせてよ〜と言われましても。
どーですか無理でしょう。
話なら聞くがな。

ママはその人に釘刺してくれてたし、断ってヨシ！と言ってたんで、それはまあいいんです。
漢字と英語の筆談でしたから、伝わりにくいこともあったでしょう。

一番びっくりしたのは、
『日本人は冷たい、嘘つき、心がないね、君も同じ、私はこんなに心が痛いのに君は話が分からないですか』という言葉。

うーんこの、話の飛躍、国の政治的なナニの影響か？
と思ったけど、この国の他の知り合いたちはそんなこと言わないしなあ。
うん、人によるんでしょう多分。
何年生きたかとか、どのくらい日本にいるかではなく。

というかこれね、日本人はとかいう、国の違いのせいじゃないと思うんだよね。どーですかねぇ。
誰でも嫌じゃないっすか？好きでもないのに代用されんのはさ。男でも女でも。

あの人に、それは理解して貰えんのだろうなあ……。
ニホンジンていうカテゴリ分けで。悲しいもんだなぁおい。

そんな感じでもう朝なわけだなこりゃ。