にゃも日記
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買いました。本体は先に予約していたので助かった。楽しんでほしい。 とある本を二冊買った。寝転んで一気ヨミが幸福。本編を知らなくても、抵抗なく、ぐっと入り込んで見た。今はもうご無沙汰な気持ちをほのかに思い出す。あとがきやひとことがまた、作者さんの楽しい人柄が出て面白い。
今日は、通っているうちひとつの、今年最後の病院だった。年末が近いからか、混んでいて、あまり見掛けない人もいた。私の番になり、夏頃からしばしばあったけど、さほど気にしてなかったことを、ふと思い出したので話したら、MRIを撮ろうかと、先生の意外な反応。 ギョッとしてしまい、それを見た先生が慌てた。あなたは心配しなくてもいいんだけど、僕が気になるからと、なんだかはっきりしない。五時まで受付だったらしいが、過ぎていたので、二月頃をめどにやってみようと、詳しくは次回、診察中に電話でリアルタイム予約ということに。 MRIは、母がやったことあるのだけども、造影剤の注射で具合が悪くなったとこを見てしまったので、心配に拍車がかかった。(ほかの人は大丈夫なんかな。) そしたら芋づる式に、普段は忘れていた心配のたねが出て来て、それは、アルツのことだった。メンタルではなく、私はこれかなと、思うことがあった。 祖父が、思い出と今現在の記憶がごっちゃになる様子を、帰省したときに目の当たりにする。祖父のは、ご長寿だし、特有のもんなんだけど、その感覚がとてもよく判った。冷静な安定したときに、たまにあったから。 今、平成何年だとか、今日何したんだっけとか、(今その感覚はわからないけど)そんな当たり前のことを、ゆっくり意識して思い出す。明らかに、へんだ。そうなると、ああ。これが痴呆なのだろうかと、こわくもある。なんかこう、忘れてることそのものを、忘れてるんじゃ?と。 でも思い出したから大丈夫と、さっさと気にしなくなるのだった。 思い出したからこれ幸いと、思い切って話してみたら、あなたはアルツではないといわれ、心底安心した。検査で、もっとはっきりしたら、いいな。心配が、ひとつ消えた。
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