Rocking,
Reading, Screaming Bunny
Far more shocking than anything I ever knew. How about you?
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*名前のイニシャル2文字=♂、1文字=♀。
*(vo)=ボーカル、(g)=ギター、(b)=ベース、(drs)=ドラム、(key)=キーボード。
*この日記は嘘は書きませんが、書けないことは山ほどあります。
*文中の英文和訳=全てScreaming Bunny訳。(日記タイトルは日記内容に合わせて訳しています)
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2009年05月11日(月) |
I caught the gun but you made me set it down |
キルズの曲は全部尖ってるけど、これは違う。キルズの歌詞は全部意味がわからないけど、これは違う。いや、これもわからないんだけど、言葉がメロディにもたれかかって、人間臭い感情の説得力がある。2ndの'Rodeo Town'だけは、いつものがちがちの格好つけがない。やわらかい弱音すら見える。 かなり好きな曲なのだ。で、これを歌うのも好き。これは寝ててもウワゴトのように歌える。相方が気持ちよく弾いてくれれば、ベッドの中とおんなじ声を出して見せるわ、っていうくらい体に染みてる。
で、明け方にこれを見つけた。インディーズか、ヘタしたらアマチュアのミュージシャンのカヴァー。 だるい、心からテキトーな演奏。構成もテキトー。記憶のままテキトーにやった感じで、Aメロは半分になってしまっている。2番を歌う筈がさっき端折った1番の後半を歌っていて途中で2番になる。 何よりもサビ。歌詞が違うかと思ったら、乗せ方がズレている。"You were telling me how"を、"You werete llingme how"と歌っている。次の最大の聞かせどころ"This ain't no Rodeo Town"―――私がいつも一番心を込めて歌う'Town'という単語を、低く下げて捨てる。エクスタシーが台無しだ。次の"I caught the gun"は、"I catched the gun"と動詞の過去形が間違っている。おまえは本当に外人か。 ・・・・・かーっこいいわあ。 ギターはスカスカなのに揺るがない存在感がある。歌はピッチがいい加減なようでいて、息がぴたっと安定している。リズム感もいい。声にエフェクターをかけて更に重ねる小細工を外したらどうなるか知らんけど。 サビが盛り上がってきたところで入る変なアルペジオは明らかに構成音がおかしいが、何事もなかったかのように最後またどっしり決める。うーん。外人ってスゴイな。無理やりな色気があるわ。
I caught the gun but you made me set it down (いきそうだったのに台無し) *Rodeo Town / Kills (2005) の歌詞。
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