Rocking, Reading, Screaming Bunny
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Far more shocking than anything I ever knew. How about you?


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*名前のイニシャル2文字=♂、1文字=♀。
*(vo)=ボーカル、(g)=ギター、(b)=ベース、(drs)=ドラム、(key)=キーボード。
*この日記は嘘は書きませんが、書けないことは山ほどあります。
*文中の英文和訳=全てScreaming Bunny訳。(日記タイトルは日記内容に合わせて訳しています)

*皆さま、ワタクシはScreaming Bunnyを廃業します。
 9年続いたサイトの母体は消しました。この日記はサーバーと永久契約しているので残しますが、読むに足らない内容はいくらか削除しました。


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2008年10月19日(日)  Just let me go naturally

朝5時に、41時間ぶりに寝る。

19時から荻窪リンキーディンクで、来週のBセッションの為の、一回こっきりのリハ。の、筈が。
15分遅刻。うわあ。MY(b)以外全員初対面で、しかもわざわざ荻窪まで来てもらってるってのに。遅刻。うわあ。スミマセンスミマセン。
遅刻の理由が、一旦メイクし始めたのだが、どうものらないので洗顔して落としてたからだってのがまた・・・。

今日もまだ風邪気味だ。熱っぽいしおなかが痛い。おまけに今日は喉にも来ている。声量がないうえにしゃがれる。
でも一番ダメだったのは、全く気力がないこと。途中までは音作りに参加しようという意識がまるでなかった。自分で選んだ曲なのに。これでは周りの皆さまに申し訳ない。
初めて意識がふっと戻ったのが、パティ・スミスをやっている時、PT(g)が「ここだけはsus4が入るんだよね。ここはちゃんとやりたいんだ」と他のメンバーに言った瞬間。ギターコードなんか全然把握してなかったけど、何を言っているかはすぐわかった。そう、そのコードはその曲のかなめです。
・・・思い出した。前にkz(g)と遊びで一度だけスタジオに入った時にこの曲をやって、彼がまさにそこのコードを変えないので、ダメ出ししたんだ。「違う」と言ったら驚いている彼を見て、ここがわからないということは、全くこの曲に愛がないなと思った。
だからPTがそういうのを聞いて、ああこの人、ちゃんとこの曲に取り組んでくれてるんだな、と感じた。実は今回選んだ3曲とも、国王がパティの曲を知っている以外は、全員が初めて聴く曲、どころか初めて知るアーティストらしいのだ。だけどきちんとつかんでくれてるんだな。
で、ようやく私のスイッチが入ったが。遅い。絶望的に遅い。
そして私の選曲がかなり面倒を引き起こしていると見えて、皆さん相当に苦労している気配。上手い方たちなので、テクの問題ではない。・・・そうか、ガール・ブラザーズローラ・ニーロって、知らないと消化するのが大変なのか。自分的には水や空気のように馴染んでいる曲だから、全くそんな風には考えなかったなあ。

特に、シンプルだと思っていたガール・ブラザーズを、これが一番問題ありだとMYが言うのでびっくり。私がこの曲に関して心配したのは、5弦ベースの音域にまで下がっているベース音をどうするのかということだけだった。ところがその点は、MYがベースを2本(1本の弦をメチャクチャゆるめて)用意することで簡単に解決してくれた。
この曲はリズム隊にかかっている。TS(drs)が、始める前にイントロ部分のバスドラを踏んでいるのを聞いて、「・・・ああ、ソレ違うな」と思っていたが。実際に曲を始めてみたら、しっかりとあの大事なイメージ通りにやってくれたので、すっきり。ハイハットタンブリン(っていうのか、アレ?)も購入してくれたらしく、まさしく同じ音が再現されている。

しかし。とにかく今日の私は体調不良でピリピリしちゃってて。非常に態度もよろしくなかった。MY、ごめんよー。
歌が上手に歌えないのも勿論辛いことだが。自然に歌えないのは、一番こたえるな。

Just let me go naturally (ただ自然にしていたい)  *And When I Die / Laura Nyro (1967) の歌詞。



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