Rocking, Reading, Screaming Bunny
Rocking, Reading, Screaming Bunny
Far more shocking than anything I ever knew. How about you?


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*名前のイニシャル2文字=♂、1文字=♀。
*(vo)=ボーカル、(g)=ギター、(b)=ベース、(drs)=ドラム、(key)=キーボード。
*この日記は嘘は書きませんが、書けないことは山ほどあります。
*文中の英文和訳=全てScreaming Bunny訳。(日記タイトルは日記内容に合わせて訳しています)

*皆さま、ワタクシはScreaming Bunnyを廃業します。
 9年続いたサイトの母体は消しました。この日記はサーバーと永久契約しているので残しますが、読むに足らない内容はいくらか削除しました。


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2008年04月03日(木)  Like a fool, I fell in love with you

東京駅へ授業に向かいつつ、デレク&ザ・ドミノスの'Layla'を繰り返し聴く。実は3日後に、BROCKのセッションで歌うことになっているのだ。何故私がクラプトンを。というかこの歌、女に歌えるのか。実は何とか誰かに押しつけようとしたのだが失敗して、観念した次第。
このアルバムは持っているしこの曲も子供の頃から飽きるほど聴いているが。しかし耳にするのはたいていロックバー。つまり自分からわざわざ聴いたことがない。ジョージ・ハリスンの妻に横恋慕した背景を知らなくても充分に女々しくダメな感じの曲なんで、特に関心もなかったのだ。
で、これを初めて(仕方なく)爆音でじっくりと聴いてみると。
いやあ。なんて力強くダメな曲だろう。これは凄い。
思わず、「おまえにはプライドがないのか」と言いたくなるくらいのダメっぷりだ。(褒めてるんですw) 歌詞の話ではなくね。
やはり。ロック史上に残ってしまう曲というのは、ちゃんとそれなりの理由があるんだなあ。こんな曲をまともにギターコピーなんかしていたひには、人間がダメになるぞ。(今回ギター頼んだjinさん大丈夫かなw)
後半いきなりうってかわって美しいピアノでまとめようとするあたりも何なんだか。

授業後、西荻BITCHへ。お客がエミちゃん一人だった。これは初めてのパターンなので、喜んで女同士の会話を堪能する。いやまあ、周りが男性だらけの時も平気で堪能しているけど。
「Bunnyさんは痩せた男性が好きなんですよね」とエミちゃんに確認される。うんそう。でも通常の「痩せた」と私の「痩せた」は程度が違うからね。体脂肪ひとケタでしかも筋肉がなく、更に実はそれに「色っぽい」がつくのが理想なの。シド・ヴィシャスは体だけなら大変いい線いってるけど。でもアレ要するに子供(死んだ時21歳)だからね。
しかし先日BROCKのマスターに「どういう男性が好み?」と訊かれ、「馬鹿がいい」と答えたばかり。色々説明してみたら、「じゃ、オアシスのノエルみたいなのだ」と結論づけられた。おっしい。リアムですぅ。
その直前に、ワカモノにはもう飽きたと言って、「男はやっぱり40過ぎてないと」と発言した私だが。まだ懲りてないかな。

SC(p)に「BITCHに行く」とメールしておいたら、後から現れた。彼は明日が大事な初日なので、今夜はバー厳禁の筈なのだ。お茶だけ飲むよう言ったら、本当にそうして、早めに帰っていった。

2時半過ぎにエミちゃんと出てタクシーに乗る。私はそのままBROCKへ。一杯だけ飲んで4時半帰宅。

Like a fool, I fell in love with you (馬鹿みたいにきみに恋焦がれている)  *Layla / Derek and the Dominos (1970) の歌詞。  *そういう男がいいなあ。



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