Rocking,
Reading, Screaming Bunny
Far more shocking than anything I ever knew. How about you?
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*名前のイニシャル2文字=♂、1文字=♀。
*(vo)=ボーカル、(g)=ギター、(b)=ベース、(drs)=ドラム、(key)=キーボード。
*この日記は嘘は書きませんが、書けないことは山ほどあります。
*文中の英文和訳=全てScreaming Bunny訳。(日記タイトルは日記内容に合わせて訳しています)
*皆さま、ワタクシはScreaming Bunnyを廃業します。
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2007年01月16日(火) |
Kiss me blind somebody should |
午後に銀行へ。20年メイン銀行だった三菱の口座を解約。銀行を一本化してみたら、お金がないのがはっきりした。また節約しなきゃ。 美容院へ。昨日カラーをしたら、色はダメだわ、髪は痛むわ(おかげで夕べは髪がひどい状態)で、直しの再予約に行ったのだ。この数年カラーは自分でやっているが、やっぱり髪も化粧もプロにやらせるより自分でやった方が綺麗になる。エステなんか何の役にもたつわけない。
このところガービッジの1stに入っている'Fix Me Now'が気になる。いや、シャーリーの書く歌詞はいつだって気になる。 私はいつも、シャーリーが幸せだろうかと心配していて。現実に今彼女は結婚しているらしいからきっと幸福なんだろうけど。 私が、心配というよりも、その心境を思うと痛みを感じるほどに思っている女の子は、多分もうこの世にはいない。かつては───ガービッジの2ndの出た1998年頃までは、その子はいた。その子はシャーリー自身だったかもしれないし、そうじゃないかもしれない。 彼女は自分に自信がなく、攻撃的になったり自虐的になることで自己を守ろうとしたり、シニカルな冷笑で平気そうにしてみせたりする一方で、わたしもうだめなの、と悲鳴をあげている。 わたし誰にも愛されていないわ。 少なくとも一緒に寝る男がいて、少なくとも抱きしめられている。でも彼女は彼を信用できない。彼はどうせ自分を解ってくれないし、自分を裏切っていると思っている。彼女の孤独は深くて、一人でおもてを歩く時、一足ごとにそれが彼女を飲み込もうとする。
言いたいことは、生まれてからずっと思っていることは、たったひと言だ。 Kiss me blind somebody should
誰かわたしを、愛してるっていってちょうだい。
去年、ある男性にこう言われた。「俺はおまえの為なら何だってしてやれる。おまえが望むならどんなことでもしてやる。でも、おまえは俺の為に何をしてくれる?」 私は返事をしなかった。だって私は彼を愛していなかったから。何をしてあげるつもりもなかったのだ。 でも、もし私が誰かを本当に愛したら。何だってしてあげられると思う。私は私の人生をその人に傾ける。エディット・ピアフが歌う通り、「大金を盗みにいってもいい 祖国を売ってもいい 友達を捨ててもいい 世間の大問題もどうでもいい」もの。 そして、して欲しいことはたったひとつ。「愛して」ほしい。 でもそれは実は、彼にも、彼の人生を傾けてほしいということに他ならない。
Kiss me blind somebody should (誰か私に、夢中でキスして) *Fix Me Now / Garbage (1995) の歌詞。
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