Rocking,
Reading, Screaming Bunny
Far more shocking than anything I ever knew. How about you?
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*名前のイニシャル2文字=♂、1文字=♀。
*(vo)=ボーカル、(g)=ギター、(b)=ベース、(drs)=ドラム、(key)=キーボード。
*この日記は嘘は書きませんが、書けないことは山ほどあります。
*文中の英文和訳=全てScreaming Bunny訳。(日記タイトルは日記内容に合わせて訳しています)
*皆さま、ワタクシはScreaming Bunnyを廃業します。
9年続いたサイトの母体は消しました。この日記はサーバーと永久契約しているので残しますが、読むに足らない内容はいくらか削除しました。
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昼にヨナフィ(g)に電話して、深夜お店に来てもらうことに。去年同様、今年も親友と年越しをしようというわけ。 ところが電話を切ってから、窓の外を白いものがぼたぼた落ちていくのに気づいた。うわ、また雪だ。しかも今度はすごい。積もってる。 こりゃ呼びつけちゃ可哀想だ。夜に電話して無理に来なくていいと伝える。もともと作曲の仕事で修羅場中だしね。
大雪のせいで、来る筈だった友人たちが皆来ない。それをいいことにお店も0時直前で閉めてしまう。(0時過ぎに来ると言ったお客様もお断りしてしまってごめんなさい!) 年越しの瞬間は、玄関でブーツを脱いでた。あとで父にそう言ったら、「寂しいねえ・・・」と茶化されたがw
ヨナフィに会えなかったのは残念だが。年越しが独り、というのは何となく「演出」っぽい気分だった。絶対に誰かといたいと思えば、いくらでもどうとでも出来たが。 でも、大雪に気づいた時から、何となく、静かに独りでいようという気分になっていた。
おそらくだが、年越しの瞬間に独りというのは、生まれて初めてだ。 2002年には、誕生日になる瞬間に独りというのを初体験した。0時の瞬間にはベランダで洗濯物を干していたのだ。('03年と'04年はひとと一緒だった) 何となく、こういうのが気持ちいい。表面的には「寂しいなあ・・・」と思わなくもないし、例えば一緒にいてくれる恋人がいればとても嬉しい。 でも、どう言えばいいのか。この雪、澄んだ冷たい空気、静寂。 好きな食べ物を用意して、自分一人のために温かいコーヒーを入れる。marikoさんが私の為に下北沢の専門店で買って来てくれたフレンチロースト・マンデリン。 本を読む。ネットオークションで落としたSFの共作オムニバス(フレドリック・ブラウンが参加。現在入手不能)を読む。勿論PCもさわる。 何となく。ふわふわと幸せな気分になる。 どうしてだろう。
ああ、明日から3日間休みだ。どこへも行かず、誰とも会わず、ゆったりしよう。
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