ichijiku
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2004年08月24日(火) みっともないこと

今日、仕事中に思ったこと。
関係企業が理不尽なことをいいだしたらしい
せっぱつまって悪あがきすればするほどみっともなくなる。

むかし、大好きだったヒトにふられるというかお別れする直前、
みっともない、のオンパレードだった。

留守なのに、何度も何度も電話したり(その頃、ヤツは浮気していた・・・のを知らなかった)
こっそり会いにいって、いなかったり・・・
手紙を隠し読んだり(これでお別れが決定的となった)
なんで●●してくれないの、と何度もしつこく言ってみたり・・・
今となっては思い出せないけど
もっともっと、みっともなかったはずだ

だから最後は悔しいから、あっさり別れてやったのだった。
ということにしている。
実際はフラレたのが正解だけど

当時はやっぱりかなり真剣にみっともない自分に酔っていた・・・
のだと思う。
で、みっともないことをしたのだから、見返りが必ずあるはずだ、
思いはかなう、と思っていたように思う。

なぜか自分なら絶対大丈夫、という妙な自信があった。
それは今まで、なんでもなんとなくうまくやってきたじゃないの、
という経験則からだろう。
でも、見返りなどなかった。
当然、思いもかなわなかった。

ヒトの心はそんなに簡単に動かないし
みっともなさと見返りは比例しないのだ。
どんなにみっともないことをしたところで、
相容れないもの、こじれてしまったものを元にもどそうとするのは容易ではない。

仕事も同じ。
あがけばあがくほど、みっともなさ度が増して、
信頼関係が薄れていく場合もある。

みっともない経験は、今思えば、精神的に
まだまだ途上の自分にも役立っているかもしれない。

やっぱり生きていくうえで、むだなことなんてないんだ。


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