ichijiku
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司馬遼太郎の「竜馬がゆく」を電車のともにした1週間。これが面白い。 歴史小説って読んだことがなかったけれど「新撰組」の影響で 幕末を読んでみようという気になったのだ。 降りる駅を逃してしまうくらい面白いのだ。 え、もう東京駅なの?え?ここはどこ? そういう1週間だった。
坂本竜馬の魅力の伝え方が非常に面白いし イメージがわいてくるのだ こんなヒトかな、あんなヒトかな、なんて 竜馬のだれかに流されない、そういう生き方に惹かれてしまう。
この1巻で桂小五郎と出会い、いい意味で影響を受け 今後の竜馬につながっていくようだが この当時の20歳、というのはすごい。 自分を信じているし、あきらめていない。 竜馬はあまり熱くないのね。心に秘めたものがあるという印象。 そしてポリシーがあって、家族思い。 バイブルになりうる気がした。
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