ichijiku
DiaryINDEXpastwill


2004年08月19日(木) 竜馬がゆく

司馬遼太郎の「竜馬がゆく」を電車のともにした1週間。これが面白い。
歴史小説って読んだことがなかったけれど「新撰組」の影響で
幕末を読んでみようという気になったのだ。
降りる駅を逃してしまうくらい面白いのだ。
え、もう東京駅なの?え?ここはどこ?
そういう1週間だった。

坂本竜馬の魅力の伝え方が非常に面白いし
イメージがわいてくるのだ
こんなヒトかな、あんなヒトかな、なんて
竜馬のだれかに流されない、そういう生き方に惹かれてしまう。

この1巻で桂小五郎と出会い、いい意味で影響を受け
今後の竜馬につながっていくようだが
この当時の20歳、というのはすごい。
自分を信じているし、あきらめていない。
竜馬はあまり熱くないのね。心に秘めたものがあるという印象。
そしてポリシーがあって、家族思い。
バイブルになりうる気がした。


ichijiku |MAIL