ichijiku
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夏休み1日目
だんなを会社まで送っていって、 立川図書館と国立図書館に本を返しにいき、 朝ごはんを食べて満たされ、 洗濯をして アイロンがけをしてすっきりし、 冬のソナタを13話〜15話までベタながらもみてしまい、 糸井重里の「野菜」をみて、小泉今日子はかわいいと思い 先週の「新撰組」をみて山南さんの心中にせつなくなり、 「classical ever!new world」 「ラフマニノフのピアノ協奏曲2番・3番」 をダビングして 愛する白くまアイスを食べ、 コーヒーを飲み、 図書館にいって本を借り 昼寝をして 晩御飯をつくって
ピアノをひく 次の曲は、シューベルト「楽興の時 第3番」にした。
♪=45くらいで、1時間くらいで 16小節目までは弾けるようになった。 こないだまで日テレでやっていたドラマ「子犬のワルツ」が頭をぐるんぐるんと回り、 安倍なつみの表情のない顔(だって彼女は目が見えないけど、天才的な音感をもつピアノ少女の役なのだよ) が離れなかった。番組ではピアノの試練が毎回用意されていて えんえんとおんなじ曲を引き続けるのだ。 あーコワイドラマだった。
ワルツの3拍子には飽きてしまったので 個人的にはドビュッシーとか弾いてみたいなと思ったりしていたが、 センセイいわく、 このままじゃ、腕だけでひいちゃうから体を使った強い曲にしないとね。 はあ・・・ ショパンのノクターンはやっぱり3拍子で、ずんちゃっちゃが同じなので、 さすがに半年おんなじのをやると飽きちゃうんですよ・・・センセイ・・・
でもすごく勉強になった。 感情のいれかたとか、音の強弱とか、 途中途中のフレーズの終わりのpoco a litteの遅く仕方とか。 何曲も適当にひいて自己満足するよりはずっといいと思った。
こないだの演奏会のテープを頂いたので聴いてみる。 もう終わって聴くだけなのに、すごい緊張した。 緊張が伝わる、というか本人だからわかる。 ともぞうが「恐くて聴いてられなかったといい」、どんなんじゃ、と思っていたら・・・・ 3ページ目からがひどい。 音をはずし、ほかの音を弾いてしまい、テンポは遅くなるし、 あの、苦手なちゃっちゃーりら、ちゃっちゃーりら、ちゃっちゃーりら・・・ちゃんちゃーん、の部分です。 1オクターブが端っこでしか届かない私には、 こういうのつらくいんですよ まあ、でも最後までなんとかがんばって弾いてました。涙ぐましいねえ。 次はもっとがんばろう。
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