2004年08月28日(土) |
側に居て欲しいのよ。 |
今日は午前中古着屋をぶらぶら探索した後、うちに帰って昼寝をして、起きたのが 20時過ぎ。適当に夕食を食べ、親の車を借りてドライブに出かけました。 カーステレオにはスガシカオのライブアルバム。 最初はコンビニで甘いものでも買ってすぐ帰るつもりがいつのまにか国道まで出ていました。 まずは後期から車で通う大学へ。夏休みの土曜日だって言うのに街灯で照らされたメインストリートにちらほら人影が見える。きっとアタシの様に行く宛もない人がここに来るんだ。と思いつつ、そのまま市街へ。 うちの県で一番大きな駅を横切る。週末の23時過ぎはアルコールで満たされた人が大勢いる。
運転しながら、アタシは誰をはじめに助手席に乗せたいだろうと考える。 浮かんできたのは昔付き合っていた人だ。 もう、何年も前の話。きっとこのことを誰かに話したら、 「まだ、そんなこと考えているのか」 と、笑われる。 あの時、どうして別れてしまったのだろう、と。 アタシは、どうして別れを切り出してしまったのだろう、と。
あの時の気持ちは、あの時の自分しか知らない。 ただ、今の自分は今の自分の気持ちを知らない。 理解、出来ない。
あの日から、恋なんてしなくなってしまった。 誰にも満たされないこの躯を残して。
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