ユミコのメモ箱
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今日は2人展の作品発送。 梱包して、集荷に来てくれて、昼食をとってから箱制作。
3時を過ぎて、あとりえの子供達がひとりふたり・・とやってくるが、(いつもの私なら子供の目にとまる前に隠すように片付けるのに)筆を置く気がしない。もっともっと描いていたくて、本日はこどもたちと一緒に制作することにしてみた。
「これなに?」「箱だよ」「なにに使うの?」「せんせいの展覧会に飾るの」「開くの?」「開かない箱なの」「なにでできてるの?」「紙だよ。固い紙」「この絵の具、なに?」「アクリル絵の具っていって、水で描けるけど、乾くと溶けなくなるの。だから洋服につかないようにね」「このコショウみたいなの、なあに?」「砂だよ」「なにに使うの?」「絵の具にまぜるの」「どうなるの?」「こうなるの(と、見せる)」「どこから採ってきたの?」「買ってきたの」
・・・・などという質問攻め。
ある女の子は、箱をひとつ手にしながら「これは何が描いてあるんだろう・・・なんだかわからないけど、なんかフワッとしてていいねえ。」とか言ってくれた。ちょっと嬉しかった。
他にも、「これは街みたい」「アパートかな」などと、かなりいい線ついている反応もあり。
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