ユミコのメモ箱
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2006年01月12日(木) 私の冬休みの曖昧な結論

余白とは
空白のことではなく、
行為と物と
空間が鮮やかに響き渡る
開かれた力の場だ。
それは作ることと
作らざるものが
せめぎ合い、
変化と暗示に富む
一種の矛盾の世界といえる。
だから余白は
対象物や言葉を越えて、
人を沈黙に導き
無限を呼吸させる。

李禹燠『余白の芸術』展より



物事をはっきりさせないやり方が好き。
本当に核心に付く時って、そういうものじゃないのかなと思う。
それは、結論を曖昧にさせておいて幅をもたせる(ストライク・ゾーンを広げておく)ってこととは違って、相手に結論付けを委ねることとも違って、核心そのものが、そういう質のものじゃないのかな、ってこと。

『目には見えない大切なもの』を描こうとするのはもうやめよう。
目に見える、目の前にある、曖昧で嘘みたいなものたちに、そういうものは宿っているはずだから。


佐藤由美子 |HomePage