ユミコのメモ箱
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2005年09月22日(木) 我オモフ

ワンネスでの個展、本日より26日までの後半戦に突入。お近くの方は是非いらしてください。最終日以外は毎日在廊して、お待ちしています。
(左は個展風景。壁面にリトグラフをコラージュした作品、その下に絵巻『むかうのくには廻る』、手前は『十葉扁舟』。)



昨日、Oギャラリーで先々週購入した作品を受け取った後、御茶の水のギャラリーヘ。G大油画科同級生のK氏の個展を観に行く。

私は彼の描く絵の大ファンである。同級生と言え、K氏の絵と私のここ数年の作品を知る人は私たち以外他にほとんどいないような気がするが、いずれにせよそこに共通点なり私がK氏の絵に興味を持つ所以を見出せる人は皆無であると思う。見た目に接点は見当たらないから。見えない共通のツボがあると、私はひとり睨んでいる。

ギリシャ神話等を根底としたK氏の絵の完璧なまでの隙の無さの中に漂うユーモアあふれる(稚拙ともとれる?)発想に絶句!そしてその絵を間近で、作家直々の解説付きで鑑賞出来るのは嬉しい。たっぷりじっくり堪能して、ギャラリーを後にする。楽しかった。


帰り道々、考える。


今週某版画公募展搬入を控えている。

11月には本作りのワークショップをすることになっている。

来年の夏には企画3人展を予定している。見知らぬふたりはタブロー、私は立体(本)作品を展示することを依頼されている。

8月の個展では某版画系雑誌編集長に「たいして売れない版画作品作ってないで、こういう仕事(本とか、巻物とか、それらをとりまくインスタレーション)をがんばって続けなさい」と言われた。

その複雑な心境を同じく個展に来てくれた以前コラボをした作家さんに打ち明けたら「そりゃそうだ、そこ(版画の枠にはまらないところ)が好きなんだから」とあっさり言われた。

K氏をはじめとする同級生先輩後輩の方々や、作品を購入したOさんやTさんの描くタブローという世界に憧れる。

言葉の世界にも興味がある。


嗚呼、私はいったいどこへ行けばいいんだろう・・・・


佐藤由美子 |HomePage