遠くにみえるあの花火に
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2006年08月25日(金) 竹富島から


○竹富島で水牛に乗る

翌朝、離島桟橋から竹富島へ渡る。
もそすごいスピードですすむ小型船の中は暑くて、ずっと扇子で扇ぎ続ける。
前の席に座っていた4人組の女性グループの、はしゃぐ様子が夏らしかった。
(あとで気づいたけれど、船の中の方の席は冷房がきいていたらしい)

港から、水牛バスのバス停(?)まで車で送迎してもらう。
私たちの乗った水牛バスは10人くらい乗れる大きなやつで、
「たけじろうくん」という名の水牛君が引いてくれた。
後ろから、「とどろきちゃん」というメスの水牛もやってくる。

地元のお兄さんが、とつとつと竹富島について話してくれる。
あれれ、とまったよ?と思ったら、たけじろうくんのトイレタイムで、
青いバケツをおしりにあてて、うまい具合に受け止めていた。

ゆく道々、ブーゲンビリアが美しかった。
それから、きれいな黄緑色のバナナの木も。
(島バナナというそうで、あんまり背が高くなくて、実も小ぶりだった。)

ぐるっと一周約30分で終了。
終わりのほうに、アカペラで一曲、三線を奏でながら一曲、歌ってくれた。
沖縄の人はみんな歌がうまいなーと思う。
デジカメの動画で、歌も記録。


○竹富島で自転車に乗る

水牛バス終了後、飛行機の時間を逆算するとほとんど時間がないことが判明。
両親とは別行動で、夫とふたりだけ自転車を借り、
そこから15分先の海水浴場まで行くことにする。

半分以上がたがたのままの道を自転車で急ぐ。
途中、他の水牛バスを横目にみながら追い抜かしたり。
たのしいねぇ〜。とお互いいいながら進む。

途中の道は人をほとんど見なかったけれど、ビーチにはたくさん人がいた。
服をがばーっと脱ぎ捨てて(中に水着を着ていた)泳ぐ。
途中、持ってきた浮き輪をふくらませようと思い立ったが
あまり時間がなく、半分くらいだけ膨らませた浮き輪に体をあずけてぷかぷか浮かぶ。

あー至福の時。
遠くの空で、雷がごろごろと鳴っていた。

すぐにまた、急いでシャワーをして着替えて、自転車にまたがる。
滞在時間約30分の海水浴でした。

私たちが泳ぎに行っていた間、父と母は小さなレストラン(喫茶店?)で
ビールを飲み、おみやげ物を買っていたのだそう。
「のんびりできた」と言って、いたく満足していた。

私たちは泳いだことよりも自転車に乗ったことが楽しく、
いい思い出となったのでした。





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