遠くにみえるあの花火に
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2004年10月06日(水) 水曜日だから天気も◎

私の大好きな水曜日。

小学生の頃、4時間目までで授業の終る水曜日が好きだった。
まだ太陽の高いうちに、ぶらぶらと学校の外を歩く開放感。
あの頃、アスファルトをうすいゴム底のスニーカーで歩いていた。
あのぺたぺたとした頼りなげな感触の、
でもなんとなく、庇護されている感じ。
そういうあれこれを思い出す水曜日。

「国語・算数・図工・図工、ってイメージやなぁ。」

そんな風に彼が言う。
本当にそうだねぇと思う。
授業が少なくて、何かうきうきするような日だった。
水曜日。
そんな心楽しい気分が、今もまだ続いている。





冬の気配のする物語が好きで、いつかそういうものを書きたいと思う。
いつか、ではなくて、今、でもいいのだけど、
なかなか自分をさえ納得させることができる物語を書く力量がないので、
好きな物語をへたに書くことができない。
まして、周囲を楽しませる物語は夢のまた夢。

でもうずうずと、また自分だけの物語が欲しくなってきていて、
自己満足でもいいから何か書こう、と、思う。

うん。何か書こう。


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