2004年09月08日(水) |
秘密をもつということ |
台風一過。
晴れ晴れしい晴天。
でもどうしようもなく体がだるい。
気分転換にと思って読んだ漫画がよくなかった。
夢中になって5冊一気読みをしてしまった。
こーふんして夜中眠れなかったし。
眠い…。
そんなわけで今朝も相変わらずの疲労モード。
夏バテが終ったと思ったら寝不足です。
*
街を歩いている時に物思いにふけるのが私のくせで、
今朝もみちみち、秘密をもつということについて考えていた。
秘密。
秘密と嘘は、半ば同義だと私は思っている。
そうして、他人の秘密を守るためにつく嘘は、
なんだかやるせない。
極力、秘密は持ちたくないと思っている。
秘密を持つことで、誰かの心をマイナスな気分にさせるのなら、
こんなちっぽけな私のことなど、全てされけだしてしまえばいいと思う。
秘密なんて必要がない。
私のことが知りたければ教えてあげる。
だから嘘なんてつかなくていい。
そういう状況に、きちんといたい。
秘密をもっているその人の、
その気持ちはいったいどんなものだろう?
秘密にしなくてはいけない事柄をもちながら、
毎日生活するというのは、
心苦しいことではないのだろうか?
それでも秘密にしておかなくてはいけないというのは、
ちょっぴりつらいですね。
「つまづく石でもあれば、私はそこでころびたい」
つまづいた拍子に、秘密もぽろっと吐き出してしまえば、
案外気持ちが楽になるかもしれません。
あんまり慎重に慎重に歩きすぎて、
つまづく石をよけてばかりいたら、
それは返って、息の詰まることかもしれないですね。