▲まえ
2005年05月06日(金) 気候が暖かくなってくるとだいぶその、なんつーかその、 沸いた感じのヒトがめきめきと増えてくるのです ・・・春を感じます 春スプリング・・・ 梅田のムービングウォークで往来するヒト達に向けて なのだか何なのか、金ピカ色のオモチャのマイク片手に、 ・・・うーん、ものっそいインパクトなのにうまく説明できない のが口惜しいのやけども・・・あー、そうそう、 いわゆるマジシャンみたいなかっこして、 ひたすら珍妙な動きと共にモー娘。を歌ってる、 でも・・・どうもね、路上パフォーマーだとかの匂いが 皆目しない、といった男性とか はたまた、スーパーでやたら怒った顔をしつつそして大音量で ヒャア!ヒャアア!フォ!とかって叫びつつ買い物をする若者とか ・・・こういった、 ものっそい人目を引くヒト達もいらっしゃったりだね あー、ちなみに、梅田のムービングウォークといえば昔、 『♪きみのひとみはひゃくまんぼると!ちじょうにおりた・・・♪』 と、ジャイアンぽいものっそい爆音声で歌ってる男性に突然に 腕を掴まれまして『ぼくといっしょにお茶のんでください!』 とかって言われてものっそいダメージをくらって ものっそい逃げたのも たしか春でしたか まあそれぞれさまざまなんですけどもね、とりあえずひたすらに 笑ってるのとかヒトリゴト言うてるのんとかはもはや定番のようで むしろ春ならば彼らとの遭遇がないと自然じゃないのだ そこで思った・・・彼らは『春』なのではないのか、と、漠然と たとえばー 売春、というと甘美な言葉と思われるかもしんないけどもだ、 『春を売る』と文字通りにとるとだね、本来のそれってのは ああいったような、笑ってたりヒトリゴト言うてたりする彼ら ではないのかしら、と思・・・う、うん、思う?思えん? 思う? 思えん? 思えないか、ごめんあたしも思えない、 無理か、無理やんかこれ、玉砕。 忘れて忘れて(却下 さて。でもやっぱ 春の到来を告げるスマイル:0円 春の到来を告げる呟き:0円 春の到来を告げる歌声:0円 春の到来を告げる奇声:0円 春の到来を告げる奇行:0円 だってね、彼らに遭遇すると、 『あれ、そろそろ暖かいの?』て思うのやもん 草木の匂いとかで冬の終了を感じるのより早いのやもん てことは、もしかすると植物とかより早く春の到来を 察知してそれを我々に気付かせているのかも で、あたくし、ねんのため、話し掛けてみたんです だってね、にこにこしてヒトリゴト言いつつこちら方向へ 歩いてくるという、ちょうどころあいの定番型の女性(彼らは 何故だか年齢不詳ぽいヒトが多い)がいましたんで、 その女性に向かって通り過ぎざまに、 『 め っ き り、 は る で す か 』 すると新たな発見が なんとまあ、あたしと目と目がしっかり合っているのに ・・・素で無視!シカト!にこにこブツブツしてシカト! あ、あたしが・・・み、みえてないんやんかΣ(゚Д゚;;;; 春の世界に逝ってしまっているんだ じゃあこないだの金ピカマイクの男性も、ムービングウォークで 移動中の人波なんかはどうでもよかったのかもしんない! ただひたすら脳内の生暖かさに浸っていたんだ ・・・ふうむ、なるほど さては浮世離れしているね 彼ら、春の到来を売る選ばれし者達なのだな ところが突拍子もなく話し掛けたじぶんもまた 若干、生温い奇行な疑惑だとか そこらへんは是非にスルーでよろしく ▼うしろ |
【ろぐ】 ▲先 ▼後 【家→ 】 【滅入るフォーム】 |