偽映画日記

2009年06月01日(月) いいかげん

更新しないと…

>消されたヘッドライン
これは予想外に面白かったです。
何と言ってもラッセル・クロウなんですが、これまた一段とふくよか…貫禄が出てきたというか。
今更貫禄も何もないか。

随分勝手なハリウッド映画のスゴ腕記者のイメージ=お酒やドラッグは浴びるほど。孤独でヘンクツ。周りに一切気遣いない。無精ひげ。いつもイライラしている。なのに仕事は出来る。

何故だ!

今回のラッシーの印象=髪はボサボサ。見た目で判断すると今までの↑に当てはまりそう。あれ?意外と情熱的に仕事してる。後輩に嫌味言うけど、イザという時は気遣いも。命狙われて必死に一般人に縋る姿は人間的だ。

物語もサスペンスタッチでハラハラしましたよ。
戦争請負会社や政治家の嫌なヤツらをもっとコテンパンにして欲しかったけど。
あれやこれやでひと段落と思った直後の大ドンデン返しは…!

親会社に気を使って必死なヘレン・ミレンがおかしかった。

>スラムドッグ$ミリオネア
何故スラム育ちの主人公が大金を手に出来たか−というより、その主人公の生い立ちというか、その壮絶さに言葉が出ません。

これは決して珍しいことではないんでしょう。
現に、この子役たちは実際に住む家を失ったとかニュースで見た。
盲目の歌手は儲かるとかで子供を攫って目を潰す大人もいるんですよ…

でも終始ムカついた兄の最後の行動に思わず涙。純愛映画としても観られます。
エンディングでみんな笑顔で踊ってるのにほっとしたよ…

み○も○たも裏で出演者にあんなイヤミ言ってるんかな?


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wachi

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