2009年02月11日(水) |
レボリューショナリーロード |
ちょっと向こうに座ってたオヤジに3回電話がかかってきて、しかも2回は出おった。 ふざけんなー!!
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観たら結婚したくなくなるとかカップルで観たらだめとか散々言われてたもんで、どんな映画なんじゃろう…とドキドキしました。
主演2人の罵り合いというか、とにかく不幸オーラ漂いまくりなんですが、日差しの暖かさか、森の癒し効果か、それほど落ち込まずに観られた気がします。撮影スタッフに感謝です。
経済的にも恵まれ、郊外の素敵な家に住みつつも、平凡から抜け出したい妻と、その気持ちは分かりつつも目の前にチラつく出世街道とを天秤にかけたら後者を取りたい夫。 「自分たちは特別。こんなハズじゃない」と思うことは少なからず誰にでもあるだけに、とっても複雑でした。
一番問題なのは、この夫婦にとって子供は邪魔者でしかなかった事。 皮肉なラストに繋げたかったんだろうか。
50年代といえばもう「職業婦人」も珍しいことではなかったはず。 お金はあるんだから、子供をシッターに預けて奥さんも外に仕事に出れば、ここまで思い詰める事もなかったような…? それでもケイト大好きな私はエイプリルに肩入れしていた。ハハン。
2回しか登場しないのに、2人の心情をズバズバと言ってのけた精神病患者の男性が凄かった。この映画のキーマンはこの人だよ。
今回字幕で気になった所がありました。 最近チョンボが多いらしい戸○さん、そろそろ引退か…?
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