偽映画日記

2008年12月15日(月) ジュノ

びっくりしました。
エレン・ペイジの圧倒的な存在感。
この役はこの人以外が演じたら絶対にダメだ!と断言したいくらいの素晴らしさでした。

予期せぬ妊娠にとまどう16歳の少女が主人公。
ガサツでズバッとした物言い…なのにところどころで優しさを見せるパンクオタクという役です。
決して美人ではないし化粧っけもなし、ファッションもキラキラしてるワケでもない。なのに何でこんなに応援したくなっちゃうんだろう。

美談にまとめられた映画というわけでは決してありません。
主人公が下した決断が正しいかどうかもわかりません。
でもラスト付近で見せた涙の何ときれいに見えたことやら!

友人やら継母やらお父さんやら…みんないい味出してます。


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wachi

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