「チョン、紅茶いれてきてあげたから起きなさい。」
そんな言葉で起こされた。
ん?チョン?ちょん?
アタシを呼ぶあだ名を変えるのがすきなカレ。
また変わったのね 笑
寝起きだから
眠たい目をこすりながら、ぼさぼさの髪の毛のまま
カレのいるソファへ。
そんでもってカレに抱きつく。
この広くてあったかい背中がアタシは大好き。
お昼すぎATMが使えなくなるから、お金を出しに銀行へ
そんでもって「森林公園へ行こう」
というカレの提案で
大好きなお菓子を買って公園へ。
ここの公園はバカでっかくて
その上寒いし、年末だし
人気がまばらだった。
車の中にたまたまあったボールで遊びながら
散歩コースを歩く。
手をつなぎながら。
冗談を言い合いながら。
喋っているときのカレの顔をみていると
アタシは幸せになる。
こんなホノボノ過ごす時間は
たまらなく好き。
年末で混むだろうと予想して早めに行くことに
いっぱいいっぱい食べた。
それから帰宅後、一休みしてから
漫才を見て、お風呂に入って、
「あほやなぁ」といわれつつ
ぎゅっと抱きしめてくれるカレの胸のなかで眠りについた。
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