LOTUS BLOOM 通信(英語・翻訳学習編)<2007年4月6日〜>(英語・翻訳学習編)<2007年4月6日〜>
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2005年03月10日(木) |
「高プロラクチン血症」です・・・ |
以前、うつ病で処方されたクスリの副作用で、乳汁が出るようになってしまった。クリニックの先生に訴えて早めに別のクスリに替えてもらったんだけど、1年経った今でも止まらない。この前相談したら、「一度検査した方がいいんじゃないでしょうか?」とのことだったので、先週、いつものかかりつけの先生のところで採血検査してもらった。
で、今朝その結果を聞きにいったところ 「『プロラクチン』の値が高いね〜。 『高プロラクチン血症』だね」と先生。 脳下垂体というところから出るプロラクチンというホルモンが、基準値が30.5以下のところ、90ちょっとになっているとか。
「脳下垂体に腫瘍があるのが原因のことがあるんだよね。もしホントにそうなら、200とかベラボーに高くなってるはずだから、その可能性は低いとは思うけど、否定するためにも脳のMRI検査は受けとかなきゃダメだよ。」 >え!?腫瘍とか、ちょっと話が重いんですけど。
「で、どこに送ろうかなあ… 婦人科か、内分泌科かなんだけど、迷うところだなあ… やっぱり内分泌科がいいかな。でも、内分泌ってつまんないんだよね。」 >いや、そういう問題じゃないと思うんだけど……
「近くのE病院でもS病院でもいいけど、ちょっとイマイチかなあ… 代謝・内分泌って、9割は糖尿病専門の先生だから、そこは気をつけたほうがいいよ。会社の近くならT病院とかでもいいと思うけど。どこか行きたいところある?」 >突然そんなの思いつくわけないじゃん。
「ま、特別急ぐ必要もないから、ちょっと探してみなよ。行くところ決めたら、どこでも紹介状はすぐ書いてあげるから。いつでもおいで。」
う〜ん、こんなに大掛かりなことになるとは思わなかった。出社してからも、このことで頭がいっぱいで、仕事が手につかない。病気のことと病院探しに思わず熱中。周りからは思い切り仕事に没頭しているように見えただろうけど。
出張中の上司にメールでちょっと相談したりもして、行ってみる病院はほぼ決定。 ○腎臓・糖尿病と内分泌がそれぞれ独立している ○会社からわりと近い ○たまたま似た分野の案件を担当したときに、この病院のこの分野の先生の論文を読んだことがあり、その先生の紹介ホームページに、専門領域に「プロラクチノーマ」と明記されていた というのが主な理由。
一昨日、「「専門医を探せ」って言ったけど、それがこんなにすぐに自分の身にふりかかるとは思わなかった。それにしても、ムリに抱え込んで本を見て「標準薬」をとりあえず処方するなんてことはしないで、すぐに専門医受診を勧めてくれるなんて、やっぱりこの先生は良い先生だな、と妙なところで感心したりもして。
最近、今までにもまして暑がりで汗かきになってしまっているのも、これが原因なのかもしれない。それにしても、また検査なんて気が重い。せっかくスタミナもついて、ウツの方は落ち着いてきたのに。 一難去って、また一難……。
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