LOTUS BLOOM 通信(英語・翻訳学習編)<2007年4月6日〜>
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2004年08月24日(火) マニュアルがないと動けません

11:30から、人事マネージャーと営業ディレクターと、復職についてのミーティング。会社としては「先生のおっしゃることはもっともだ」ということで、基本的に段階的な「リハビリ出勤」を受け入れてくれるとのことで一安心。

ただ、すぐにというわけにはいかないという。よくよく話を聞いてみると、会社としては、不十分な体制で受け入れた結果、病気が再発することを一番恐れている。ついては、主治医の先生から、どの時期にどのくらいの勤務時間や業務が適切か、ガイドラインとなる「意見書」を書面で欲しい、とのこと。

慎重に対処してくれてる姿勢そのものはありがたい。でも、どの時期に顧客訪問が可能となるか、案件を独立して担当できるかなど、ウチの会社に独特の業務内容の細かいことまで主治医の先生に求めるのはいかがなものかと。それは私がグループの人たちと協業していく流れの中で、様子を見ながら自然にできるようになってくるものだと思うのだけど……。

「私は今後も毎週通院を続けることになってるので、様子を見てその都度先生からアドバイスをもらうということでどうですか?」
「いや、それだけでは根拠に乏しいんですよ」と人事マネージャー。
「では、もう一度先生との面談に立ち会って話をされますか?」
「いや、書面でもらわないと……。」
営業ディレクターは、
「細かい情報があればあるほど助かります。たとえば、声をかけるにしてもこれはいいとか、これはダメとか。」

要するに、確固たるマニュアルがないと動けないということなんですね。もう少し自分で調べたり、応用を利かすっていうことができないのかなあ。一応、調査会社に勤めてるんだから。

でも、会社がリハビリ出勤を認めてくれたことで、これで気がずいぶん楽になった。社会復帰へ向けて、大きく一歩前進。


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