夜に、絵を描く会があった。私は絵を描くのがずっと心にあるのに、なかなか描こうとしない。昔、そういうドラマがあった気がする。「おれには、才能があるんだ(・。・)だけど、そのうち描くんだ。その気になった時に」みたいな。その時、(ああ、この人は、ほんとは描けないんだなぁ)と思った。絵を描くってシンプルなことなんだから、かしこまらずに、すっと、鉛筆を手にとれば描けるんだな。そう思えた今日だった。