♪♪夏子の(^▽^)日記♪♪
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2009年06月01日(月) 銭ゲバ

ヤフーのコミックで「銭ゲバ」というのを読んだ。

銭ゲバは、かなり、悲しいそして、どぎつい漫画だった。

でもいろいろと考えさせられる。


主人公は、子供のころ、家が貧しく、病気のお母さんを
お医者さんに見せてあげることが出来ず(医者がお金がないのを理由に
治療するのを拒んだため)、それ以来、人が変わったようになり
「銭や、世の中すべて銭があればええんや」
みたいな人間になってしまった。

銭のためには、人も殺すし、騙す。
そして、殺人が殺人を呼び、主人公は、悪行を重ねていく。

そして、ラストシーンでは、自分がもし、金持ちでなくても、
好きな人と結婚する道を選び、幸福な家族を作ることを選んだ時、
どんな人生だったのだろうと思い描く。
そして、すべてが手に入ったかのような、とてつもなく金持ちになった
今の自分の姿、でもとても孤独で、罪深い自分の姿に絶望し、
ピストル自殺をする。



生きるためにはお金はもちろん必要だけれど、
それが目的になってしまうと、人は道を誤るんだろうな。



神の国とその義をまず求めなさいというのは
そういうこともあるだろうと思う。
神様がその人に与えている働きをしたら、
神様が養って下さるということ。

決してお金持ちになるということではなく
神様がその人に与えて下さるのは、
神様の召しに従った喜びと、充足感、豊かな実。
そして、生きていくのに必要な糧なのだと思う。

クリスチャンの人も、そうでない人も、
そういった生き方を選択することが出来れば
この、銭ゲバみたいな、悲惨な人生を送ることもないだろうし、
もっと幸せな人生を歩むことが出来るのではと思った。

でも、今、銭ゲバな人たちがいたとしても
そこで気がついたら、また違った人生も
神様は用意してくださるに違いないと思う。









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ぴよ

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