けろよんの日記
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このところ頻繁に思い出す童話。 タイトルも作者も忘れた。
2人の姉妹の女神がいた。
姉は不器量で性格もひがみっぽく、 人々の幸福がひどく嫌いだった。 対して妹の女神は若く美しく朗らかで人が楽しんだり 喜んだりするのをみるのがとても好きだった。
女神たちはそれぞれ自分の気持ちに従って せっせと世の中に不幸や幸福の素を地上に送った
そうしたある日2人の女神たちは自分の仕事の成果をみようと 地上に降り立った。 姉の女神には幸せな家族や楽しそうな人々がそこかしこに目に入り、 妹の女神には世界は悲しいことや苦しいことで一杯のように見えた。
2人の女神は自分がみた光景にとてもがっかりした。 そして、妹の女神は世界に幸せの素をふりまくのを辞めてしまった。 姉の女神はまだ足りないとばかりにより一層力を込めて 不幸の素をまき散らし続けている。
誰のなんという童話だったのだろう。思い出せない、、 とても暗い結末の話だった。 私たちはあきらめない女神にならなくてはいけない。 具体的に何をどうすればいいのかわからないのだけれど。
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