けろよんの日記
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2004年09月11日(土) 9.11

見ないつもりだったが結局みた。
テレビの「9.11」。

和久井映見と稲垣吾郎演じる幸せを絵に書いたような夫婦・家族。
番組の始めの方にビル倒壊の衝撃的なシーン。
そして妻は夫を、子供達は父を失ってしまう。
その後は実に淡々描かれている(と感じた)が、
その淡々さ故に心に迫るものが大きかったように思う。

 終盤とにかく涙が流れる。
子供が生まれてから涙腺が弱くなった。(肝もちょっとだけ据わった。)
強くなって弱くなった。
今まで想像の域にあったものが、実感としてリアルに感じるようになったからだ。
ぎゅうっと抱っこした感じ、小さな手をつないだところ、ほっぺたすりすり
したところ。
 この小さいものを守って育てていくという重さ。
夫抜きでは考えられない。というか考えたくない。
今自分の手のうちにあるそのもの、その恩恵に感謝。
慈しみ大事にしようと思う。


*といいながらご飯を炊いてないとかつまらないことで喧嘩しそうになった。
まだまだです。


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