Doritoの日記
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2005年04月09日(土) |
タイとポープとサイレント映画 |
午後七時半に急に電話があり、出るなりいきなり先輩(日本人)「飯に行くぞ」と言われたので「はい」と答え、夕飯を食べに行くことになりました。 男6人(日本人4人、イギリス人1人、イタリア人1人)タイレストランに行き、僕はダックの肉が入ったラーメンらしきものを注文しました。そしたら麺が太いよ。太いのなんのって、幅4センチくらいありました。それまで僕の頭にあった麺という概念を打ち砕かれてしまいました。といっても実際はそんなに驚きませんでした。「へえ〜」って言うくらいでした。 その後MOUSE HEADというクラブに行きました。ダンスムジークが大音量で流れる中、そこにはでっかいスクリーンが二つあって、ひとつではモーターバイクのアクロバットのビデオを、もうひとつではポープの葬儀の様子を映していました。クラブにポープはないだろ、と突っ込みたくなるのを我慢してポープに追悼の意を表して腰を使ってアクロバチックに踊ってやったさ。 疲れたので椅子に座っているとポープとアクロバットが終わって、二つのスクリーンは二つの違った映画を映し出しました。ひとつはBent it Like Beckhamとかいうサッカー少女の映画で、もうひとつはどうやら音楽をやっている女性の映画らしいようでした。もちろん音声は鳴っている音楽にかき消されて聞こえません。しばらく見ていたのですが、画像だけからストーリーをつかむのは無理でした。サイレント映画の時代は画像だけからストーリーを判断しなければならないから、役者は本当に言葉以外の演技を求められたんだろうなーとか考えてみていました。でも僕にとって音声なしの映画はまるでご飯のない焼肉でした。
まあそんなこんなでまた一日が過ぎた・・・早いよほんと。
お別れはLed Zeppelinで"Bron-Yr-Aur"です。
Dorito
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