日々これ好日
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2004年09月18日(土) 恐るべし3歳児


 先日、我が町内では、秋祭りが行われました。家の姪(3歳児)は、かぐらが怖くてたまりません。自分の父親が参加していることは、理解していますが、それでも怖いものは怖い。
“しし”を始めとして、きつね、天狗、花嫁、花婿に扮した壮年会の面々が近づくと、母親の車の助手席に乗り込み、毛布を被りロックをしてしまいました。
 そんな姪なのですが、観察眼はなかなかのもの。
 名語録を一つ。「おばあちゃん、かぐらってビールが好きなんだよ。だって、前もみんなでビールを飲んでたよ。今日もあおい君家で飲んでたよ。」(斜め向かいのあおい君のおじいちゃん家は、代々の神社総代の家。祭りというとあおい君家の脇の道のところでかぐらの一行は、いつも小休止をするのです。)

 この姪は、9月12日に4歳になりました。誕生日の2日前に夕飯を食べていると、「本当のおさしみはないの、おばあちゃん。○○、本当のおさしみが食べたいよ。」
 我が家の食事は、ほとんどわたしの母が作っています。姪の好物は、白いご飯とお刺身。この日は、少々眠くて不機嫌だった彼女は、エビとイカの刺身を見て、えらくごきげん斜めに。彼女は、カジキマグロやブリ、タイやヒラメの刺身こそ、本物だと主張したかったようです。こんな彼女の誕生日のお祝いの食事のメニューは今年もお寿司でした。もちろんサビ抜きの上にぎり!!


kajika

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