「Library L」雑記帳
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2006年05月26日(金) |
祝☆けんちゃん単独ソロ始動! |
いやあ、来ましたね〜! けんちゃんってば、遂にS.O.A.P.から独立して単独ソロ始動ですか!! さすがにこの動きは予想もつきませんでしたが・・・でも、ある意味、けんちゃんらしいと言えばけんちゃんらしいかも。 というのも、ずいぶん前にある雑誌のインタで「自分はひとと順序が逆になることが多い」と話してたんですね。 で、他の三人のソロは「単独ソロ→バンド形式」という経過を辿ったのに対し、 (「ROENTGEN」、「ring the noise」&「acid android」、「Suite November」はバンドサウンドとは言えないと思うので) けんちゃん一人がS.O.A.P.として活動した後に単独名義でソロを始めるという、まさに逆行状態。 でもまあ、けんちゃん曰く、S.O.A.P.は(ラルクのように)音楽だけを一緒にやる仲間ではないらしいなので、 遊び仲間的集団として今後も一応存続ってことでしょうか。 で、「ラルク=中空均衡構造」説を採る私としては、実はこれがラルクのさらなる進化につながるんじゃないかと踏んでます。 (「中空均衡構造」については以前書いたエッセイ「構造主義的ラルク論」をご参照いただければ幸いです) まず、ラルクの「中空均衡」構造は、各メンバーのソロが大なり小なり「中心統合」構造を採ることで安定性が保たれてると考えれば、 今まで一番「中心統合」っぽくなかったけんちゃんソロが、今回単独ソロを展開してとことん「中心統合」を極めることで、 そのラルク本体の安定性により資することになるのではないか、という予想が成り立ち得る。 他方、ラルクの「中空均衡」はそもそも、それを構成するメンバーの絶妙なパワーバランスの上に成り立ってるところ、 「FAITH」及び「purification」という極めて完成度の高いアルバムを作ったハイド氏とゆっきーが、 それぞれのソロ活動を終えた暁には、格段にパワーアップしてラルクに帰ってくることはまず間違いなく、 けんちゃんがその二人と対等に渡り合うには、この際単独ソロをやってとことん自分の音楽的内面と向き合うしかないのでは? な〜んてことをついつい思っちゃうわけです。 「セレンディピティ」「盆踊り」「ちゃぶ台」「余白」「微分積分」「ファンタジー」といった言葉たちを総括するような活動をぜひ。 何はともあれ、けんちゃんのソロに乞う御期待!といったところでしょうか。 となると、リーダーの「Creature Creature」が「中心統合」構造を持つバンドなのか、それとも「中空均衡」構造なのか、 それによっては4人のパワーバランスが崩れて、ラルクの将来も微妙に変わってくるような気がする。 場合によっては、我が日本の国家構造のように「天皇制」になることも・・・いやいや、それはさすがにないかな(笑) 暴言を吐いてしまってごめんなさい、リーダー。
以上、勉強のし過ぎで頭がいかれかかってる受験生の戯言でした。 それにしても、こんな地獄のような毎日が延々7月中旬まで続くなんて・・・考えるだけでげんなりです。 まあ、自分が選んだ道なので仕方ないですけど。 とりあえず、6月8日に択一の合格発表があるので、またご報告に参ります。
ではでは。また。
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