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初代管理者(AYA)
(沖縄県出身。 愛知県在住の医療従事者。 祖母は沖縄に伝わるユタ。)

【現在の管理者  杏珠】
AYAの直接の恩師

現在までに数え切れない程の様々な人の人生を良き流れに導いてきた霊能者。       

初代管理者の結婚・引退に伴い、その志を受け継いだ。
今までに鑑定した現代社会における悩み、霊的な相談等を
通し学んできた「気付き」を皆様へ心を込めて書き記した日記。             


2005年01月22日(土) 「厄」について・・今までの行いが結果として・・

大寒を過ぎ、本当の意味での新しい年を迎える二月の節分が迫ってきておりますが・・・

一月になってから、皆様より「厄」についてのご質問が多く寄せられましたので、今日は「厄」のついてお話をしていきますね。



大厄と呼ばれるのは、”男性42歳” ”女性33歳”(それぞれ数え年で)等、
しかし、その前後にも前厄、後厄と呼ばれる年があり、前後三年間が厄年となりますし、他にも厄年と呼ばれる年が多く有ります。

世間一般では『節分が来るまでに厄除け祈願もしくは厄払いをする』事が一般的ですね。
ここ中部地方では厄年の数だけの丸いもの(例えば丸餅など)をご近所の厄年の人がいない家庭に配り、厄を少しもらっていただく等の風習が残っています。
その他によく耳にする話は「厄年に子供を出産すると厄落としになる」のような話があります。
(こういったことに対して決して否定はいたしませんが、これで『厄』を避ける事が出来るのでしょうか・・・)

そして、私の元にも『厄払いに行って来たほうがよいのでしょうか?』
『私は今年本厄なのですが大丈夫でしょうか?』という質問が最も多く寄せられるのが、この季節です。
その都度、私がお答えするのは・・・
『厄払いや厄除けをしないと不安だということでしたら、貴方にとって不安を持つ事のほうがよくないので、神社仏閣に行って厄払い・厄除けを受けてきてください』という答えです。

私が霊視して感じるのは、私共で極密祈祷を受けていらっしゃる方は通常でしたら、そういった厄払い・厄除けの必要は無いということです。
何故なら、極密祈祷をされている間は35日間に亘って一日も欠かさず、六明師が祈祷と同時に障りを起こしているモノに対しての供養をしてくださいますので、厄=障りを必要以上に怖がる必要は無いのです。
(どうしても運気が落ちるのでは・・と仰る方には「開運祈願」をしていただければ尚安心でしょう。)

では、”厄年”というものについての私の解釈としては・・・・

その年までに、御自身の行ってきた言動に対する『結果が表面に現れて来る人生の節目の年』と感じます。

それまでに行ってきた、又は考えてきた事が具体化する、と言う事です。

「厄年だから、悪い事ばかりが続く」という声も聞きますが、
私が実際に六明師の元を訪れる信徒さんから聞くのは・・・
「今年は厄年だから、大当たりのような年です」というお話です。

これは、それぞれ普段から・・・
”ネガティブな思考をお持ちで上手く行っている人を見ては「何であの人ばかりが」という不満や不安ばかり”というような人と、
”何年か先の目標を持ち、それを達成するための具体的な行動・努力を惜しまない、自分の現状に幸せを感じられるから、周りの人の幸せを考えられる”というような人・・・それぞれの方々が日々積み上げてきたきた結果が、人生の節目である「厄年」に表面化している、という事です。


『思考は現実化する・・・』これは、有名な成功哲学家の人の言葉です。


厄年の時こそが、一番顕著に現れてくる時期なのでしょう・・・


”常に不安と不満ばかりを抱えていれば、その結果が現実化”し・・・

”常に前向きで現状に幸せを感じながら、決して甘んじず目標に向かって、努力する結果が現実化”する・・・


それが、人生の節目である『厄年』に起こってくる事象です。

『マイナスよりはプラス思考』
『不満不安よりは今の生活に小さな幸せを見つける』
『人を妬むよりは人の成功を喜ぶ』

できる事からで構いませんから、
一つずつ変えていけば『厄』は貴方を避けて通り過ぎ
貴方の元には「幸運」が残るはずです・・・




             杏珠




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