私の祖母はプロフィールにも書いたように 沖縄に伝わるユタ(巫女、霊能者)です。 祖母の事を少しお話させて下さい。
私の祖母は20代初めに、 霊的な能力が出始めたそうです。 その頃の沖縄は終戦直後で、 生き残った誰もが苦しく、悲しみに打ちのめされていた時代です。 祖母は八重山諸島から沖縄の糸満市へと食べ物を求めて移り住みます。 もうすでに、祖母には生まれたばかりの男の子がいました。 それが、私の父です。
その頃の事を知っている人が言うには 戦争を知らない私達には想像もできない混乱の中、 祖母はだんだんと精神的におかしくなり始めたそうです。 毎日、訳のわからない事を話し、裸になって町中を走り回ったり、 「貴方のご先祖様はこう言っている」 と、通りすがりの人に亡くなった人からのメッセージを伝えるのです。
そして、 祖母に鑑定、相談がしたいという人が次第に増え、 口コミで様々な人が訪れるようになったのです。 勿論、 私はまだ生まれてませんから若い頃の祖母を知りません。 ただ、私の兄弟の中の誰かが祖母の血を受け継いでいる。 と子供の頃から言われ、育ちました。
じゃぁ、私はどうだったのか。
私は祖母の様に、 裸で走り回ったり、変な事を口にしたりもしませんでしたが、 死んでいてもおかしくないというある出来事を境に それまでの自分の考えとは 全く違う考え、思いが生まれるようになったんです。
私は、あの頃の事を詳細に書く事ができない。 どう言葉で表現していいのか、わからないのです。 どうか、お許し下さい。
訪問されている方が、「霊能者ってどんな人?」と 興味津々で訪問されている事を知っています。
ごめんなさいね。 ここは、貴方が期待されているようなHPでは ないのかもしれません。
鑑定をしていない時の私は、 本当に普通の人間です。 鑑定の時以外には、 私は、力を使わないと決めています。
私は本当に皆さんに幸せになってもらいたい。 と、心からそう願っているだけなんです。
「自分一人の力では、もうどうにもならない。」という人を 私は、助けたい。 幸せへのお手伝いができればいい。
ただ、そういう気持ちの日記なんです。
「どんな小さな出会いにも「縁」と呼ばれるものがある。」
私はそう考えています。 がっかりされた貴方にも良き出会いが訪れますように。
さぁ、今日は問いわせのメールに返信をしなければなりません。 明日が休みの私は今日、ちょっと夜更かしをするつもりです。
貴方も夜更かしするのでしょう?
もうじき季節は本格的な冬です。 どうか、体調を崩す事がないように。 無理せず、思いっきり楽しみましょうね。
一日、一日が貴方にとって良かったと思えますように。
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