2004年09月18日(土) |
弟が世話になったね… |
うちは二人姉弟で、3つ下に弟がいるんですが、 彼は、姉が超テニプリ好きだということを分かっていて、 (それが理由かどうかは解らないが)ジャンプを読む機会があったときには、 必ず、テニプリをチェックしてくれているらしいです。
そういう訳で、弟は普通の一般女子よりかは、 格段にテニプリに関しては詳しいんじゃないかな、とは思うんですけどね。
ここで言う“一般女子”の規定: 「受け」「攻め」と言われて 何のことか全く解らず、「え?なあにそれ?野球?」という認識レベルの 清らかな女性のことを指す。
日常生活においてどれほど自堕落な生活を送っていようとも、 おそらくそれは清らか以外の何物でもないと思われる。
ただし、うちの弟が「受け」「攻め」を認識しているか否かということとは別問題。
ですが、弟は、 彼の話を聞く限り、毎週かかさず読んでいるわけではないようなので、 認識している話が飛び飛びなのが、話して面白いところです。
飛び飛びだからこそ、
樺地を知っていて、跡部を知らない という事態が発生するんですねぇ。
樺地に関しては「カバジ」という名前も併せて知っているというのに、 跡部様に関しては、御名はおろか、 手塚と跡部が試合したという事実も知らず、
(「なあ、なんで手塚って今、九州にいるん?」と聞かれた姉の衝撃)
ジローのことも知らないので、 十中八九、彼はシングルス3のところだけ読んだに違いありません。
あと、話していて気づいたのですが、 彼はどうも、キャラクターの名前を挙げられるよりも、 「○○をした人」みたいな言い方をしたほうが人物として通じるようです。
たとえば、氷帝D2ですが、 「向日岳人・忍足侑士」などと名前を出したところで誰のことだかわからないので、 氷帝D2のことを伝えたいときは、
ムーンサルトした人。 羆落としパクった人。
と言ったら通じました。
「不二裕太」と、名前を言って通じなかったので、 「青学不二の弟」と言ったら、 (ごめん裕太)(だって不二の弟って言った方が一番解りやすいんだよ) 「ああ、ツイストスピンショットか」と返事が返ってきたので、 技名として響きがお気に入りのようです。ツイストスピンショット。
ちなみに弟のお気に入り(だと姉が勝手に思う)必殺技を挙げるとすると、 ベスト5のどこかに、 ムーンボレーが入ることは確実でしょう。
アイツ、なぜか妙に大石のムーンボレーが好きなんだよ! この間、「テニプリ全必殺技の中で一番最強なのはどれだ?」という議論をしたところ「ムーンボレー」と言ってました。
「あれライン上を狙うんだぞ、ライン上だぞライン上!狙って打ってるんだぞ大石は凄ェよ大石!」なんだそうです。
ためしに「手塚ゾーンは?」と聞いてみたところ、 弟的に手塚ゾーンはダメみたいです。 なんか、「自分のところに返ってくるのは凄いが、返ってきたらまた打ち返さなきゃならないのが面倒くさいから返ってこない技のほうがいい」んだってよ。 面倒くさいてお前
さらに「破滅への輪舞曲は?」と聞いたら、 やっぱり弟的に破滅への輪舞曲はダメみたいです。 なんでも、「あれテニスボールだから出来る技だから。たとえば卓球であの技をやろうとしたらラケット飛ばねえじゃん!ピンポン球軽いし」だってさ。 卓球てお前
なんかなぁ、この弟にしてこの姉ありだな…
その後、各校の部長の話になったのですが、 彼は不動峰の部長を、神尾だと思っていたらしいです。 (どこに行っちまったんだよう橘さん!?)
なので、私は最後の最後、質問してみました。
「山吹中の部長って誰だ?」と。
彼から帰ってきた答えが予期していたものと寸分違わぬものだったので、 満足です。データ通りで。
ここで正解出されたら、嬉しいとか驚くとかいうより、 逆にちょっと引くよ! なんでそんなキャラ知ってるんだよおかしいよ!普通知らないだろ!!って。 (南メンゴ)(だって一般男子は知らないよなぁ正しい山吹部長)
ある意味、「山吹中部長は、千石」で正解なのかも? 「千石」と、名前が答えられただけでも賞賛に値するよ。弟くん。
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