そんなにいそがないでよ - 2004年08月09日(月) 昨日下山したら同期の男の子から緊急発表メール。9月4日に結婚します。みんな夕方あけといてね。 オイ!ってかんじだけどこういうのって職場のひとには直前までいわないよねやっぱり。でもくわしくメールできいたら本人はあまり気が進まないまま結婚するらしい。 えーーっ そんなにいそがないでよ、あたしたちまだ子供じゃん。 それに気が進まないのに結婚するってのがこれまた大人っぽい。かなしい。 あたしも仕事やめたいときは結婚結婚と胸がさわぐけど、ぜんぜん実感なんてない。まだ遠い空の果てのナメック星くらい実感わかない。それは結婚したいひとがいないからなのかなぁ。でもまだまだバカみたいにみんなであそんでいたいんだよ。バカみたいに、外国に住みたいとか職人になろうかなとか、叶わないような夢を一緒に話してたいんだよ。映画とか音楽とか本とかに影響されちゃうような若さが永遠にほしいんだよ。 大人になんかなりたくない。しあわせにはなりたいのに。 そんな矛盾が支配する、社会人二年目24歳。 これからなのかもうオワリなのかがつかめない歳だよ。 今日ともだちに誕生日プレゼントとしてフィルム一本写真を撮ってもらった。縄あたまにまいたり、下着姿になったり。夕暮れの川原で。こうやってあたしはまだまだ大人になんかならないようにして生きる。精一杯、力一杯、だからわるいこともするんだ、きみに嘘もつくし答えを出さないまま側にいることも平気なんだ、すべては大人にならないようにするため。 一歩一歩、ゆっくりと無茶苦茶に、そして確実に不幸へとちかづくわたしの人生にかかわってるきみときみときみ。 -
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