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僕として僕は行く
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藍色が遺したものへ
あんまりに魚喃キリコ作品に 思い入れがありすぎて観たくなかった でも興味がものすごくあって
遠藤の髪を切るシーンや 渡辺のどなるシーンや 2人の言い合うところが 無かったり微妙だったり 配役もとてつもなく微妙であったりした
でも作品にはない音が混じっていて おかしいくらいに間があって 風景が否応なしに目に飛び込んでくる
魚喃作品は絵も文章もほんとうに好きだ 背景がほとんど無く人物の動きのバランスと構図と 男の子もめちゃ魅力的 高3のときに真っ赤な表紙の「water」を読んで あまりに残酷で冷淡で日常でびっくりして それから止まらなくなった
" それでもちゃんと僕はここに居て
僕は僕で他の誰かじゃないよ "
ジャケが好きなのは痛々しいラヴ 短編集は幸せな話が多くて大好き 南瓜は ハギオとのシーンが 焼き付いて離れない
えー好きすぎて「鳩よ!」まで買っちゃってる(笑)
時が経つにつれて 青は青じゃなくなって いろんな色に変わるんだ
その鮮やかを どうやって忘れたらいい? 忘れられない
★ピロウズ 「ストレンジカメレオン」
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