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2006年02月01日(水) バス車内に微妙な空気が流れる。

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<今日のケンシロウ>



おらーてめーこっちこいニャー




syggです。どうも。











HGらがアナウンス「都バスdeよしもと」


吉本興業の芸人が、都内を走る都バスの車内放送を担当するとのこと。


 # 内容はHGが「お降りの際にオートバイなどにご注意ください。後方確認フォー!」。
 # 南キャンのしずちゃん(26)が「ほれた男とつり革は離したらアカン」など
 # 笑いを交えて注意を促すもので、タレントによる案内は全国初という。



とのことですが、俺としてはどちらかというと不安な気持ちでいっぱいになってしまう。

少なくとも俺は、これが聞きたいが為に都バスを利用しようという気にはならない。


通勤通学以外の時間帯、バスの利用客は概ねご年配の方かと思います。

そんなお年寄りが、よほどのマニアでない限り、昨今の若手芸人など知るよしもないでしょう。

ゆえにギャグなどわかるはずもない。大丈夫なのか。

「フォー!」とか言われても。きっと戸惑うばかりなんですよ。

アナウンスが流れた後は、シーンと気まずい空気が流れるに違いないのです。

芸人殺し極まりない。

そう、静かな店内のBGMで「ギター侍のうた」が流れてきた時と同じような気まずさ。

そりゃあレジをうつ店員も伏し目がちになるってもんです。

バスの運転手さんにおかれましては、毎日毎日何度もそんな空気を体験し、ひょっとしたら

そこから鬱に進行する可能性だってあるかもしれない。俺だったらきっと耐えきれない。


お年寄り向けだったら、そうですね、みのもんたによるアナウンスとかいかがでしょうか。

 「ちょいとお嬢さん、お降りの際は気を付けてね」

…年配の方以外の人間にとっては、拷問以外の何物でもないですね。


落ち目の韓流スターとかどうですかね。オバハンってぺ好きだし。

チャンドンゴンなら、俺も乗りに行ってみたいと思えます。

 「イチュマデモー!カワラナイデー!シヌホドー!シュキダカラー!!」

というあのCMばりの日本語でアナウンスされたら、もう一日中乗っていたいですね。

都バス関係者方々、次回キャンペーン企画の際はよろしくご検討願います。





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書いてる人:しぐ

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