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2006年01月28日(土) |
超ブルーな2006年。 |
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<今日のケンシロウ>
なな、なんニャそれは!
syggです。どうも。
ジーコジャパンの“寒ライ”スローガン
サッカー日本代表の2006年におけるキャッチフレーズが「SAMURAI BLUE 2006」に決定した
そうです。
ちょっと鬱気味のサムライって事でしょうか。マリッジブルーみたいな。
サムライブルー。直訳すると、侍の青。
魔術師の赤(マジシャンズ・レッド)
法皇の緑(ハイエロファント・グリーン)
銀の戦車(シルバー・チャリオッツ)
隠者の紫(ハーミット・パープル)
星の白金(スター・プラチナ)
などと肩を並べるスタンドみたいな名前だぞ、侍の青(サムライ・ブルー)。オラオラオラオラ!
多分遠隔操作型。なんとなく。
キャッチフレーズ一般投票に2万4208票しか集まらなかったらしいのですが、
まあそれはおいといて。
文中のジーコ監督の言葉。
# ジーコ監督は「サムライは自分で命を絶って勝利を得るが、われわれは簡単に # 死んだりしない。この言葉は素晴らしい成績を収める力になる」と、「サムライ」 # という言葉がいたくお気に入り。
あれ、おかしいな。俺、ジーコが何を言ってるのかわからない。
多分俺の理解力や読解力が欠落しているからなんだろうけど、あれ、さっぱりわからない。
まず「侍が自らの命を絶って勝利を得る」というのが初耳だ。
死んだもん勝ちという解釈だろうか。三島由紀夫か。
侍ってそんなに後ろ向きなキャラだったっけか。
更に「侍は死ぬけど我々は簡単に死んだりしない」と立腹しているようにもとれる反論のすぐ後に
「この言葉は素晴らしい成績をおさめる力になる」と。意味わからない。
ジーコは日本語わかってないんじゃないか。日本代表選手は大変だ。
サッカーで勝つという使命の他に、言葉の壁というリスクも背負わされてるなんて。
監督にはもっと日本語に対する理解を深めて頂きたい。「カンペキダ!」だけじゃだめだ。
勿論「陽だまりのイレブン」なんていう変な映画に出てる場合でもない。
日本代表諸君におかれましては、このある意味ジーコマジックに翻弄され混乱する事なく、
無事ワールドカップ等を生き抜いて頂ければと思います。
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書いてる人:しぐ
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