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2005年12月24日(土) |
クリスマス探検隊(中編)。 |
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<今日のケンシロウ>
こいつはコロしといたニャ
syggです。どうも。
(魔封波で吸い込まれるピッコロ大魔王じゃないよ)
XデーことXマスが刻々と近づきつつある今、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
俺はですね、聞くな。
まあどっちかってーと今日が本番みたいな風潮がありますが、本番は明日なんですよね本当は。
でも、まあ、がんばってください。色々と。精を出して。
…あ、明石家サンタの話です。さんまさん、生放送がんばってくださいね。
(俺は寝ますけど)
さあ、昨日申し上げたとおり、5本立て漫画の中から1つをピックアップしてご紹介したいと
思います。
謎の原始猿人バーゴンは実在した!! パラワン島奥地絶壁洞穴に黒い野人を追え!
全作品中最もアグレッシブでいて、屈指の濃さを実現しているこの回。
最初から最後まですごいテンションで駆け抜けていきます。
そして最後の驚くべき結末とは…!
濃いい。
その濃さたるやゴルゴ13も裸足で逃げ出すほどの濃さ。
これ見てるだけでご飯三杯はいける。いや、いけない。
フィリピン人カメラマン セザールが、迷い込んだ森の中で目撃した猿人「バーゴン」を
捕捉することが今回の探検隊に課せられた使命。
なんて無駄な。バブル崩壊以前の日本経済の豊かさが身にしみます。
まずはセザールがバーゴンを目撃したという山を見つける為に捜索を始める。
セザールも生きて帰ってきたならマッピングしとけよ、まったく使えねえヤツだなあと
思ってしまいますが、そんな事を一つ一つ突っ込んでいるとこの日記の文字制限を超えるに
違いないので、以降流していきますよ。
本放送のもそういう演出なんでしょうし
フィリピンのジャングルを彷徨っているうちに、ヒトの足跡らしきものを発見。
びびりまくる川口隊長。いや、あんたら一体何しに来たんだ。
目がヤバい
洞窟を発見した一行は、中にヒトが居た痕跡をみつけます。
探検家としては落第点のその無鉄砲さが、人々の心を掴んで話さないのでしょうね。
探検家としては落第点ですが。(繰り返し)
その洞窟内が突然崩れたりして。落石の下敷きになりそうなセザールを川口隊長が間一髪で
助けたりするのですが(言わんこっちゃない)、原住民の方も危険と隣り合わせの生活で
大変ですね。野良猫と相通ずるものがあり、感情移入してしまいそうです。
(うそです)
洞窟を出た一行。滝のある所に出ました。
そしてまさか!そこで待ち受けていたものとは!
どこ見てんだおっさん
まあ、女族と遭遇した訳なんですが、左のおっさんに関しては明らかに変質者のそれであり、
男ばかりで団体行動をする極限状態の狂気のようなものを垣間見ました。
背景が乳房をやたらクローズアップしている意味もわかりません。
描いてる方も極限状態だったのでしょう。
この女族がバーゴンに関する情報を持っていると判断した川口隊長。
聞き込みをしようと、何とも無謀な行動に出ます。
そりゃあそうだろうよ。
全裸で水浴びしている女性に特攻する川口隊長。もうちょっと良識を持て。
そんなちっとも空気読めてない感じも、どこかチャーミーな川口隊長。
人徳の賜なのでしょうか。きっとこの番組だからこそ許されてるだけか。
その後矢で殺されそうになりつつもなんとか女族とうちとけた一行。
問題の山の場所を教えてもらいます。
その場所というのは、女族の集落から余裕で見えるところ。聞き込みする必要ねえ!
目的地が判明したところで歩みを早めますが、油断してはいけません。
宙づり
いきなり罠にかかる同行人。いや、マジ油断しすぎ。旅行者かおまえら。
もはやピクニック気分。いつ命を落としても不思議ではないけれど、番組ですから安心ですね。
と、遭遇の時は突然やってきました。
川口隊長がバーゴンのルーツを考えていると…
うわあああああ
なんかいきなりえらい場面に!
原始猿人バーゴンはなんと、ワニと素手で闘っています。パリッシュかお前は。
さすがこのジャングルで生きてきた者。ヒトとしての潜在能力を100%引き出された
完璧人間(パーフェクト人間)として存在しているようです。
と、その光景を見るやまたも川口隊長。脊髄反射でバーゴンの元へ駆け寄ります。
しぬぞ!
ワニにやられるかバーゴンにやられるか。どっちにしろ川口隊長の命は風前のともしびで
ありますが、何故かバーゴンはものすごい速さで逃げていきます。
隊長の顔が濃すぎたのでしょうか。
すごい逃げ足
こうして一行とバーゴンのファーストコンタクトは終了した訳です。
何回撮り直したんでしょうかね。
さて、他の4つの漫画と比べ、このバーゴン編のみで多用される氏の口癖のようなものが
多々確認できます。
流暢な英語
サ…サ…(あ…あ…)
ばしゃっ
マサルさんの「ウォンチュッ!」みたい
親指立てるのが好きらしい
くちびる
また親指立ててる
いちいち「OK!」とか言う隊長。
ここまで7オーケーが確認されています。使いすぎだろ。あんたはガッツか。
無駄にアメリカナイズされた、いや、ちょっぴり背伸びしたがりな中年の典型ですね。
加齢臭漂ってきそうです。もう川口隊長の事を「オッケーおじさん」とか呼んでも
いいレベルだと思いますよ。
隊長の無謀な特攻によってバーゴンとの接触に失敗した一行は捜索を続けています。
別働隊から無線連絡が入り、バーゴンを捕捉したとのこと。
すぐさま本隊もかけつけ、いよいよバーゴンとの最終対決の時がやってきました。
潜伏先である洞窟に入ると、顔の濃さに怯え威嚇してくるバーゴンの姿が!
怯えすぎ
なんか某サティ●ンの中二階に追いつめられた某尊師に似てる気もしますが、
相手は槍を持っています。危険極まりない。
しかし無鉄砲の代名詞 川口隊長、いわば特攻隊長 鉄砲玉の川口氏が、ここでもその特性を
いかんなく発揮します。無謀にもほどがある。
勝機ゼロ
槍と素手。野人と凡人。怪力と非力。
川口隊長が勝てる見込みなどどこにもなく、むしろこの後放送コードに引っかかるほどの
惨殺死体映像が画面に映し出されるのも確実な感じですが、まあ相手は役者さんですから
そういえばこのバーゴンが洞窟内で暴れている映像、リアルタイムで観たのを記憶しているの
ですが、なんか出来の悪いお化け屋敷みたいな感じだったような気がします。
当時はCGとかありませんでしたからね。よくやった方だと思いますよ。
さあ、いよいよクライマックス。川口隊長とバーゴンの死闘。
ここから対決の模様をノーカットでお送りしようとおもいますよ!
どうぞご覧アレ!
いやいやいやいやいやいや!
なんだこの適当な展開。見つめ合うと素直におしゃべりしてしまっているようです。
意志の疎通がはかれてる。あんたムツゴロウさんか。
原始猿人と無言で会話できる川口隊長は、むしろあちらの人間なのではないか。
なんだかわかりませんが、川口隊長の活躍により従順になった原始猿人。
黒い野人も形無しですね。
彼は無事、少数民族保護庁の保護をうけることになりヘリで護送されていきました。
・・・・・。
なんというか、更に適応した環境が与えられるだの、文明社会に飛び立っただのと
矛盾極まりない無責任発言が飛び交っておりますが。脳が煮えてるんですかね。
そしてやはり最後もみんな親指立てすぎだと思った。高島忠夫か。
というわけで、最も濃いいバーゴン編の紹介でしたって長っ!
某ネットラジオ聴きながらダラダラ作業してたらこんなんなっちゃった
(もうちょっとだけつづくんじゃ)
追記:
[こちらに全編そろったのをまとめてありますよ]
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書いてる人:しぐ
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