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2005年10月13日(木) |
恐怖 回転地獄寿司。 |
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<今日のニャン様>
つぶらなひとみ
syggです。どうも。
今日の昼、回転寿司に行ったんですよ回転寿司。
風邪ひいてるので、栄養のあるもん食おうってことで。
一皿105円の回転寿司に果たして栄養あるのかどうかってのは置いといて。
正直あんまり食も進まないのですが、従来の風邪食であった「バナナ&ウィダーinゼリー」も、
度重なる無茶のせいであんまり食べたいものとは思えなくなってしまっている現状、
別の食べ物で栄養を賄うより他ありません。
ぼそぼそと食べているとですね。
向かいに座ってるオバハンが超気になってしまいましてね。
そのオバハンはノースリーブのワンピース姿。
しかしそのワキからはワキ毛がこれでもかというくらいに飛び出し放題、雑草魂を見せて
おりまして、その主張っぷりにきっとこのワキ毛は「オッス!オラわきげモジャー!」とか
しゃべり出すに違いないとか思ってしまいます。いや多分しゃべってた。
そのワキがですよ。回転寿司特有のコンベア部分に向けて、何かエキスを注入するがごとく
そこを通過する全ての寿司に対してロックオンされている状態なんです。
オバハンずっとコンベアの上部にあるメニューを指さしてなんかしゃべってる。
オバハンの今にも何か生まれていそうな、いやハエの卵あたりは存在しているに違いない
その密林地帯の洗礼を受けた寿司が俺のところに回ってくる訳ですよ。
この酢飯の酸っぱさは、あのワキの酸っぱさなんじゃないかと錯覚する。
ありえない。なにこの罰ゲーム。
マジで吐きそうになって、俺の昼食は3皿で終了。玉子、納豆、しめさば。
死人にむち打つとはまさにこの事。逃げるように、ころがるように店を出た俺の頭上には
綺麗な秋晴れの空。世の中って理不尽だな、って思った瞬間。
しかしなんだったんだあれは。化け物か。俺自身の病が見せた幻覚だったのか。
この世のモノとは思えない魑魅魍魎体験をした俺の病は、なんか悪化したっぽいです。
世の中にはどこに脅威的存在が潜んでいるかわかりません。
突然身に降りかかってくる不幸を常に想定して行動しないといけないのかもしれない。
自分の身は、自分で守るしかない。この現代社会を生き抜くには。
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書いてる人:しぐ
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